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金メダリスト・木村敬一、魅せ続けるパラ水泳の存在感

パラサポWEB

2日目の50m自由形は「スピードを出していい記録を狙えるよう頑張ります」と話していた木村だったが、26秒82で記録更新ならず。それでも大会を笑顔で締めくくった。

来年6月にはスペインで行われる世界選手権を控える。今後については何も決まっていない。「毎日いろんなことをこなしていき、一日一日を大事にしていきたいと思います」と今後の競技活動への明言を避けている。

2021年度の日本パラ水泳連盟優秀選手に選ばれた

銀メダル2個と銅メダル2個に終わったリオパラリンピック後も、次の目標をなかなか明言しなかった。当時は「4年間、東京パラリンピックに向けたトレーニングを乗り切る自信がなかった。1年くらいはぼーっとしていた」と話していたが、今は違う。“悲願の金メダリスト”になり、伝えられるものが多くある。

「今は、いろんなところに呼んでいただいているので、応援してくださった皆さんに少しでもパラリンピックのことを話したり、メダルを見てもらったりしたいと思います」

木村がパラリンピックの余韻に浸っていたいのは、喜んでくれる人たちがいるからだ。現在、31歳。全盲の金メダリストはこれからどんな姿を見せてくれるのか。楽しみは尽きない。

千葉県国際総合水泳場で開催された第38回日本パラ水泳選手権大会。無観客で開催された

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text by Asuka Senaga
photo by X-1

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