top_line

【 最新ニュースをアプリでサクサク読むなら! 】

5分でわかるデカルト!二元論や方法序説、名言、おすすめ本を解説!

ホンシェルジュ

17世紀の科学が発達した時代、哲学界にもまた新たなページが刻まれました。「我思う、ゆえに我あり」という言葉でも知られるデカルトが活躍し、合理主義哲学が生まれたのです。この記事では、彼の思想や名言を解説したうえで、『方法序説』などおすすめの本を紹介していきます。

デカルトってどんな人?二元論など思想を解説!

 

1596年生まれ、フランス出身のルネ・デカルト。父親は最高司法機関である高等法院で働き、母親は病弱のためデカルトを生んだわずか1年後に亡くなりました。

10歳の時にイエズス会系列の学校に入学し、カトリックを学びます。論理学や自然学、形而上学などを学び、大学に進学してからは法学と医学を修めました。

また1568年から続いた「八十年戦争」や1619年に勃発した「三十年戦争」を体験。22歳の時には軍事学校に志願して軍に加わります。本から得られる知識を捨てて、実践的な知識の獲得に熱心になりました。この経験はデカルトの哲学の根幹にもなっていて、「合理主義哲学の祖」ともいわれるゆえんです。

デカルトの哲学思想は「方法的懐疑」という手段を用いておこなわれます。

広告の後にも続きます

これは、この世に存在する物や感覚などすべてを疑い、少しでも不確実だと疑う余地があれば否定するという考え方。方法的懐疑を突き詰めていくと、すべての事物が懐疑にかけられ、残るのは精神のみです。「すべては偽である、と考えている自分自身は存在しなければならない」として、ここから「我思う、ゆえに我あり」という有名な言葉が生まれました。

またデカルトの思想には「二元論」というものがあります。これは、世界には物と心という異なる独立した2つの実態がある、という考え方。そしてこの2つは、区別されていながら相互作用が可能な関係であると考えます。

疑いのない確実な真理を定義するために証明すること、そしてすべてに対して批判的な視点で見ることから、デカルトの思想の誠実さがわかるでしょう。

数学におけるデカルトの功績を解説

 

哲学者として有名なデカルトですが、実は数学者としても優秀な功績を残しています。

そのひとつが、「デカルト座標」を発見したこと。これは解析幾何学における座標で、この数字を用いることで図形のもつ性質を特徴づけたり、数式として図形を表したりすることができるもの。平面上の点の位置を、2つの実数を用いて表すことに成功し、幾何学の創始者とされているのです。

  • 1
  • 2

TOPICS