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これは良いSNS。盗まれた老犬がTwitterユーザーによる包囲網で無事発見される

カラパイア


image credit:Rory Cellan-Jones/Twitter

 イギリスで、ドッグウォーカーの運転するバンに乗っていた複数の犬が、運転手が車を離れた隙に、バンごと盗み去られるという事件が発生した。

 連絡を受けた飼い主の男性は、Twitterでこのことを投稿し、ユーザーらに車を追跡する協力を呼びかけた。

 追跡捜査を行った大勢のTwitterユーザーらのおかげで、車も犬も無事に発見。また、犬の安否を気遣う思いやりあふれるコメントに男性は感動し、感謝した。

犬の乗った車が盗み去られる

 11月2日の朝、イギリス・ロンドン市内でバンに乗せられた6匹の犬が、何者かに車ごと盗まれる事件が発生した。

 その中に、元BBCジャーナリストのロリー・セラン・ジョーンズさん(63歳)の愛犬で、コリーのミックス犬“キャベツ(15歳)”も含まれていた。  ロリーさんが語ったところによると、この日キャベツはドッグウォーカーと共にバンで自宅を出て、公園の近くにいたという。

 しかし、ドッグウォーカーは身内の1人に一緒に犬の散歩に行くかどうかを確認するため、わずかな間6匹の犬を車に置いたままにして車から離れたようだ。

 この時、車には鍵がつけっ放しで、エンジンもかかったままだった。

 その後、犬の入ったバンが何者かに盗み去られ、ドッグウォーカーから連絡を受けたロリーさんは、すぐにTwitterを使って車と犬の追跡を試みた。

Twitterでシェアした投稿が功を奏す

 ロリーさんは、車種や登録ナンバーをTwitterでシェアし、見つけ次第写真を撮って自分に連絡もしくは警察に通報してもらうよう、ユーザーらに伝えた。  2007年からTwitterを使用しているロリーさんは、SNSの影響力の大きさを十分に理解しており、こういう時にこそ頼ろうと思ったようだ。  ロリーさんの投稿に、多くのユーザーらが反応した。また、コネクションを活かしてBBC時代の友人にも連絡。その全てが功を奏した。
BBCラジオ5 Liveで司会をしているエイドリアン・チャイルズさんは、私にとって非常に良き友人です。彼に事情を説明したところ、番組の最後に言及してくれましてね。

また、オンラインニュースを見たフォード社からも、すぐに連絡をいただきました。トランジット・バンには、運転手がアプリを介して車両を追跡できる機能があることをドッグウォーカーに伝えてくれたようです。(ロリーさん)

車も犬も無事発見するハッピーエンドに

 やがて、バンは盗まれた地点からおよそ2.4km先の場所にあることが確認できた。

 バンと4匹の犬を発見した地元住民の男性は、1匹の犬がつけていたタグに記されてあった電話番号から、飼い主に連絡した。

 その後5匹目の犬は、同日午後7時頃に発見され、6匹目の犬は午後10時頃にロンドン郊外のパットニーで無事見つかったという。  この件には6万人以上のTwitterユーザーが反応し、キャベツを含む犬たちの安否が気遣われていたが、無事に保護され、キャベツが午後8時までにロリーさんのもとへ帰宅したことがわかると、安堵と祝福の声が上がった。  ロリーさんは、後の取材でこのように話している。
ソーシャルメディアには、多くのネガティブ面がありますが、今回はポジティブな事例であり、良いことのために使用することができたことを嬉しく思っています。

本当に多くのユーザーが、犬の安否を気にかけてくれていました。その溢れる思いやりに、とても感謝しています。
 なお、予期せぬ冒険を強いられてしまったキャベツは、帰宅するとまっすぐに水の入ったボウルへ向かい、その後ロリーさんから「お疲れさま」のソーセージ2本を貰うと、喜んで食べたという。 written by Scarlet / edited by parumo

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