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火山噴火で灰の下に50日間も埋もれていたミツバチ、奇跡的に生き延び、無事救助される

カラパイア


pixabay

 スペイン領ラ・パルマ島にあるクンブレ・ビエハ火山は、9月に50年ぶりに噴火し、今もなお噴火が続いている。

 多くの住民が避難を余儀なくされた地域の多くには、大量の火山灰が降り積もった状態になっているという。

 そんな中、火山灰に覆われたままになっていたミツバチの巣箱が、このほど警察や緊急事態対策部隊によって掘り起こされた。

 50日ぶりに発見されたにもかかわらず、何千匹という蜂のほとんどが奇跡的に生きていたようだ。

火山灰に埋もれていたミツバチの箱

 9月19日から今日に至るまで、未だ終息の兆しが見えないラ・パルマ島のクンブレ・ビエハ火山の噴火は、地域に度重なる地震を起こし、油断ならない状況だ。

 大量の火山灰が降り積もる地域では、住民の7000人ほどが避難を余儀なくされたが、これまでその火山灰に埋もれたままの状態になっていたミツバチの箱が、このほど掘り起こされた。

 養蜂家が設置した6つのミツバチの巣箱は、火山からわずか600メートルほど離れた場所にあり、50日間放置されていたようだ。  11月13日、地元警察や緊急事態対策部隊のメンバーが巣箱を掘り起こしたところ、中にいた数千匹の蜂が無事だったことが確認されたという。

6箱のうち5箱の蜂は生きていた

 当局の調査によると、6箱のうちの1箱にいたミツバチは、残念ながら生きていなかった。

 しかし、これは火山が原因ではなく、元々弱っていた可能性が高いと推測されている。  3つの箱は火山灰に完全に埋まった状態になっており、3箱は火山灰が被っていたものの、箱は見えた状態だった。

 この灰の種類によって、奇跡的に蜂が生き延びた可能性もあるようだが、箱の中にあった夏の分の蜂蜜が収穫されていなかったために、それを食料として蜂たちが生き延びた可能性があると当局は推測している。

pixabay

 なお、ミツバチは春には30000~40000匹が巣箱の中で過ごすが、地域の花が少なくなる寒い時期には20000~25000匹に減るということだ。

written by Scarlet / edited by parumo

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