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日本のサイバーパンク小説おすすめ5選!言葉の意味や由来も解説!

ホンシェルジュ

SF小説の一ジャンルである「サイバーパンク」。生物と機械の接続、と考えると非現実的な気がしますが、実は登場人物の感情を丁寧に描いた作品が多いのが特徴です。この記事では、日本のサイバーパンク小説のなかから、読んでおきたいおすすめの作品を紹介していきます。

サイバーパンクとは。意味や由来など概要を解説

 

サイバーパンクという言葉は、1980年代にSFのサブジャンルのひとつとして成立しました。

もともとは、アメリカの作家ブルース・ベスキが発表した短編小説のタイトルとして登場。その後SF雑誌の編集者ガードナー・ドゾワによって作風を示す言葉として用いられ、やがてSF界における思想や運動などを表すようになりました。

おおまかな定義は、人体の一部または全部を機械に置き換えたり、脳や精神をコンピューターと接続したりして、人間が本来持っている機能や意識を生物工学的に拡張する「サイバー」の概念が登場する作品であること。

さらに、そのような近未来の世界で、AIなど新たな権力に支配されても生きざまを貫こうとする「パンク」たちが、荒廃した世界に立ち向かうこと。

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コンピューターに支配された、暴力的で退廃した世界を描いていますが、決して非現実的ではなく、人間の心理描写に重きを置いた現実性のあるストーリー展開が特徴です。

 

日本サイバーパンク小説の金字塔といわれるおすすめ作品『マルドゥック・スクランブル』

 

物語の舞台は、近未来の工業都市マルドゥック市。裏社会を取り仕切る賭博師シェルの専属娼婦となった15歳のバロットは、とある陰謀によって乗っていた車ごと焼かれてしまいます。瀕死の重傷を負いますが、シェルの犯罪を追っていた捜査官のイースターと、人語を解するネズミ型万能兵器ウフコックに助けられました。

生命を維持するため、マルドゥック市の緊急法令「スクランブル-09」が適用され、高度な電子交渉能力を得た状態で蘇生。身体能力も常人よりはるかに優れたものになり、シェルを追いかけてカジノに乗り込んでいきます。

著者冲方 丁 出版日2010-10-08

 

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