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柄本明が船頭となって人間のあるべき姿を描く「ある船頭の話」(2019)

エンタメウィーク(映画)

柄本明が船頭となって人間のあるべき姿を描く「ある船頭の話」(2019)

解説

オダギリジョーの長編映画初監督作品で、柄本明が演じる船頭を通して本当の人間らしい生き方を描いた。橋の建設が進むある山村。川岸の小屋に暮らし、村と町を繋ぐため船頭を続けるトイチは、村人の源三が遊びにやってくる時以外は黙々と渡し舟を漕ぐ毎日を送っていた。そんないつもと変わらない日常を送るトイチの前に、ある1人の少女が現れたことをきっかけに、トイチの人生は大きく変わっていく。主人公のトイチ役を「石内尋常高等小学校 花は散れども」以来11年ぶりの映画主演となる柄本が演じ、源三には村上虹郎が扮した。「ブエノスアイレス」「恋する惑星」などで知られるクリストファー・ドイルが撮影監督を務め、黒澤明監督の「乱」でオスカーに輝いたワダエミが衣装デザインを担当。音楽を映画音楽初挑戦となるアルメニア出身のジャズピアニスト、ティグラン・ハマシアンが手がける。
(提供元:映画.com)

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三度の飯より映画ファンさん ★★★★☆

大人気俳優オダギリジョーの初監督作品。137分と長尺で撮影監督がウォン・カーウァイ作品などで知られるクリストファー・ロイドというのだから、めちゃくちゃ気合が入っています。

そんな彼の撮る日本の秘境の絶景ショットが、何よりもまず本作の良いところ。見ているだけで、澄んだ山の空気や川の水の冷たさが感じられる映像美を余すことなく堪能できる。

物語はというと、ドキュメンタリーのようにたんたんと船頭の男トイチの日常が描かれていきます。嫌な客を乗せる時もあれば、村上虹郎演じる源三がお喋りをしに遊びにきてくれたり。しかし、物語の冒頭からすでに橋が建設されているという会話がうっすらされていて、それがどんどん後半になるにつれて船頭という役目を長年担ってきたトイチの心を蝕む。

長年オリジナル脚本をあたためて作られたというこの映画で、オダギリジョーは近代化してしまうことで失われてしまうもの、すぐに移り変わってしまう人の心などを繊細に写しながら、その変化に順応できない者としての主人公を描いています。

柄本明のさすがすぎる名演技を始め、とにかく出演キャストが豪華。オダギリジョーが俳優として、表現者としてリスペクトしている人たちがわかるようなキャスティングにも注目です。


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