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「いい子でいるために我慢してきた人たちに楽になってもらえたら」 映画『彼女はひとり』主演・福永朱梨、中川奈月監督が作品に込めた想いとは

ガジェット通信

昨年「田辺弁慶映画祭セレクション2020」にて東京・大阪で上映され話題となった、ひとりの女性の孤独な復讐劇を描く映画『彼女はひとり』が、現在公開中です。誰にも愛されない孤独と悲しみから他人を傷つけ、暴走していく主人公・澄子を、福永朱梨さんが繊細かつ圧倒的な力で熱演しています。監督は中川奈月さんで、本作は立教大学大学院の修了製作として作られましたが、各地で監督特集が組まれるなど若き実力派監督です。撮影は5年前、本格的な劇場公開を迎えた今の心境などをうかがいました。

■公式サイト:https://mikata-ent.com/movie/884/ [リンク]

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●撮影は5年前だそうですが、当時の感性を今改めて観ていかがですか?

中川:勢いがありますね。衝動だけで書いたような。ほぼ初めての作品で、ちゃんと脚本を書いたものでもあったので、終わってみると冷静になってしまって、あれほどの強さを今はどう出そうという、そういう悩みはありますね(笑)。

福永:完成した当時は俯瞰して観られなかったのですが、今は切り離して観られるようになって、自分が出ている作品なのに自分じゃない感じがしています。21歳の時なので顔つきも全然違うし、あの時にしかできない表現だったのかなと感じます。

●なぜこのテーマで描こうと思ったのですか?

中川:実は最初はわかりやすいホラーがやりたかったんです。復讐する女の子が、幽霊にそそのかされて復讐するみたいな話で、幽霊の存在をなんとかするために復讐するみたいな展開を用意してました。でも、もうちょっと主人公の気持ちを掘り下げようということになり、試行錯誤の末、ようやく腑に落ちて今の形になった感じです。

●ホラーを止めようとは、誰のアイデアなのですか?

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