top_line

【 最新ニュースをアプリでサクサク読むなら! 】

四川料理3.0!オールド四川をモダン東京へ伝える翻訳者『竹韻飄香(ジュユィン ピャオシャン)』代々木上原

80C[ハオチー]

ほかにも、四川省では定番の燻製たけのこと牛肉を組み合わせた煮込み料理「烟笋焼牛肉(イェンスゥンシャオニウロウ)」や、おからを調味料として活用した「豆渣香酥鴨(ドウジャシャンスーヤー)」、豚肉とあずき餡とを蒸し上げた「甜焼白(ティェンシャオバイ)」など、四川のローカルな料理を『飄香』の感性で表現した料理が目白押し。

いずれも日本で注文できる店は少なく、あるとしてもコースの一品になりがちだが、ここでは、ディナータイムにアラカルトで味わえるのがいい。食べる人がいなければ料理は廃れてしまうが、自分のペースで注文でき、さらにそれがおいしければ、料理に興味が湧くし、また食べたいと思うのが自然な感情だろう。

烟笋焼牛肉(四川田舎風燻製竹の子と岩手短角牛の豆板醤煮込み)。干し筍と牛肉は四川王道の組み合わせ。 豆渣香酥鴨(やわらかく蒸した鴨の香り揚げ スパイシーおからソース)。 竹韵甜焼白(四川伝統田舎料理 あずき餡を豚肉で挟んだもち米蒸し)。オレンジが隠し味。

普及定着→現地の香り→伝統の翻訳による四川料理3.0!

振り返れば、『飄香』は開業以来、日本の四川料理を牽引してきた店のひとつだ。

四川料理の普及と定着に寄与したのが1958年に開業した『四川飯店』だとすれば、2005年に開業した『飄香』は、現地の香りを日本にもたらし、知られざる四川料理を伝えた店といえる。2000年初頭は今のように現地さながらの料理を出す中国料理店は少なく、四川省での武者修行を経た井桁良樹シェフの料理のインパクトと影響力は大きかった。

そして今、創業の地に回帰した『竹韻飄香』はさらに深化している。井桁シェフが、成都『松雲澤(松云泽/ソンユンゼェァ)』で改めて四川伝統料理を学び直し、現地の流行に左右されないスタイルを目指したことが、2021年の『飄香』に、新たな奥行きと洗練をもたらしたのだ。

広告の後にも続きます

中国料理に詳しい人には四川料理再発見の旅を。おいしいものが食べたい方は新たな美味との出合いを。そんな場として『竹韻飄香』が始動する。

竹韻飄香(ジュユィンピャオシャン)

東京都渋谷区上原1-17-14
※代々木上原駅 東口より徒歩2分
03-6407-0773
ランチ11:30-15:00(14:00L.O.)ディナー18:00-23:00(21:30L.O.)
月曜、第2・第4火曜定休
席数:16席(カウンター8席、テーブル席8席)
ランチ:ランチセット2,950円(税込)ランチコース4,950円(税込)
ディナー:アラカルト単品880円~(税込)、お任せコース11,000円(税込)

TEXT サトタカ(佐藤貴子)
PHOTO 『竹韻飄香』提供

  • 1
  • 2

TOPICS

ランキング(グルメ)

ジャンル