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奥田裕介 監督『誰かの花』東京国際映画祭「アジアの未来」部門にてワールドプレミア!前作から四年かかった監督の想いを語る!

cinefil

みるものとみられるものをすごく意識をしました。
登場人物の視線ももちろん、観客の視線を意識しながら画を創っていきました。
これは物語の終盤でもカメラ視線を子役にあわせて逆にしてみたりなど、そんなところも感じていただけると嬉しいです。

天才的な子役・太田琉星

子役の太田琉星は、唯一のオーディションをした俳優さんです。
オーディションの時にものすごく回りに気を遣う視野の広さがあったことが印象的でした。
また、ある感情を「言葉を使って表現する」「言葉を使わないで表現する」の二通りをしてもらったんですが、彼だけが全く逆の表現で感情を表現したんですね。
例えば「好き」を表現してみて、って言うと「大好き」とかそういう言葉を使うのが普通だと思うんですけど、彼は「いや、好きじゃないし・・・」と別の言葉で「好き」を表現したんですね。
その面白さは現場でも出ていて素晴らしい役者さんだと思います。

役者の演技を信じた演出手法

音楽はあえて抑えました。
当初はもっと音楽が入るだろう、と想像をしていました。
エモーショナルに音楽をつけて盛り上げる方法もあったとは思うのですが、役者さんが現場で自分の想像を超える演技をしていただいたのでそこに音楽で感情を盛り上げる必要はないな、と。役者さんの演技の力を信じました。

『誰かの花』予告編

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[STORY]
鉄工所で働く孝秋(カトウシンスケ)は、薄れゆく記憶の中で徘徊する父・忠義(高橋長英)とそんな父に振 り回される母・マチ(吉行和子)のことが気がかりで、実家の団地を訪れる。しかし忠義は、数年前に死んだ孝秋の兄 と区別がつかないのか、彼を見てもただぼんやりと頷くだけであった。 強風吹き荒れるある日、事故が起こる。団地のベランダから落ちた植木鉢が住民に直撃し、救急車やパトカーが駆けつ ける騒動となったのだ。父の安否を心配して慌てた孝秋であったが、忠義は何事もなかったかのように自宅にいた。だ がベランダの窓は開き、忠義の手袋には土が…。一転して父への疑いを募らせていく孝秋。 「誰かの花」をめぐり繰り広げられる偽りと真実の数々。それらが亡き兄の記憶と交差した時、孝秋が見つけたひとつ の〈答え〉とは。

カトウシンスケ 吉行和子 高橋長英 和田光沙 村上穂乃佳 篠原篤 太田琉星
大石吾朗 テイ龍進 渡辺梓 加藤満 寉岡萌希 富岡英里子 堀春菜 笠松七海

脚本・監督:奥田裕介
撮影 野口高遠
照明:高橋清隆|録音:高島良太|衣装:大友良介
ヘアメイク:ayadonald 大久保里奈
制作:佐直輝尚 助監督:松村慎也 小林尚希 高野悟志
音楽:伴正人
整音:東遼太郎
エクゼクティブプロデューサー:大石暢 加藤敦史 村岡高幸 梶原俊幸
プロデューサー:飯塚冬酒
製作:横浜シネマ・ジャック&ベティ30周年企画映画製作委員会
宣伝・配給:GACHINKO Film
2021年|日本|115分|5.1ch|アメリカンビスタ
©︎ 横浜シネマ・ジャック&ベティ30周年企画映画製作委員会

2021年12月18日(土)~12月24日(金)横浜ジャック&ベティ先行上映
2022年1月29日(土)~ジャック&ベティ、ユーロスペースなど劇場公開

誰かの花|横浜シネマ・ジャック&ベティ30周年企画作品

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