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「あれひょっとして卵じゃないか?」セキセイインコのケージに残されていた卵を譲り受けた男性、立派なインコに育てたよ!

マランダー



 巣から落ちたり親とはぐれた鳥や動物の赤ちゃんを助けて、育て上げたという話ならまあそこそこ見たり聞いたりする。だが、卵から孵化させて育てるのは、かなりハードルの高い話。

 しかも今日ご紹介するのは、ペットショップに「落ちていた」卵を譲り受けて孵し、育てただけじゃなく、実の親との再会まで実現してしまったというお話なんだ。ぜひじっくりと見てほしい。

The Smallest Parrot you have ever seen – Tiny egg rescue

ペットショップのケージで取り残された卵を発見



 オランダのハーレムで暮らすアルヴィン・ヴィルスさんは、そのままで放っておいたら孵化しないであろう鳥の卵などを、自分の手で孵す名人である。今回ペットショップにやってきた彼は、セキセイインコのケージに卵が1個落ちているのを発見した。

 店主に尋ねると、そのケージにはオスとメスのセキセイインコがいたのだが、ついさっきメスだけが売れて行ったのだという。

 有精卵の可能性のあるこの卵、もしかしたらヒナが孵るかも?と思ったアルヴィンさんは、卵を譲ってもらえないかと聞いてみた。店主は快諾して、卵を手渡してくれたんだよ。



 孵化器に入れて4日後。そこには確かに、いのちの始まりが見て取れた! 小さな心臓が動き始めていたんだよ!



ヒナの誕生とパパ業のスタート



 毎日3回卵をコロコロ動かして、大切に見守ること19日。「ピィピィ」という小さな、しかし力強い声が響いてきた。いよいよヒナの誕生だ! へその緒がおしりについたまんまだったので、アルヴィンさんが少々お手伝いしたよ。

 しかしこれはまだ始まりに過ぎなかった。インコの孵化は初めてだったというアルヴィンさん、いったい何を食べさせたらいいのか、どうやって育てたらいいのかを、インターネットで鬼サーチ。



 初めてスプーンからエサを飲み込んでくれたときの感動はひとしおだったようだ。それから毎日8回ずつの餌やりを続け、新生児パパは頑張った。



 だんだんと食べ方も上手になり、ヒナはすくすくと育っていった。ポソポソと羽が生えはじめ、羽ばたく真似をはじめ……。

 まごうことなき「セキセイインコ」の姿に育っていったんだ。


「お父さん」との再会



 元気に育つヒナを見守る中で、アルヴィンさんはこの子の父親であるインコのことも忘れられずにいた。ペットショップに問い合わせてみると、なんとあのオスのインコはまだショップにいるという!

 そこでアルヴィンさんは、「ヒナが飛べるようになったら父親を迎えに行く!」と約束したんだよ。

 そしてその日がやって来た! 再会?と言っていいのだろうか、とにかく初めて顔を合わせた2羽のインコズ。血のつながりを感じる何かはあったのかな? アルヴィンさんは、きっと何かを感じたはず!と思っているそうだよ。



 アルヴィンさんのYouTubeチャンネルは「A Chick Called Albert(アルバートという名のヒヨコ)」って言うんだけど、そもそもスーパーで買ってきたウズラの卵を孵したことから、このチャンネルを始めたんだそうだ。

 その顛末については、以前カラパイアで記事にしているので、良ければこちらも合わせて読んでもらえたらいいと思うよ。

 

 ちなみに鳥のヒナの孵化に慣れていない場合、へその緒(正確には、へその緒のようなもの)は無理に取らない方がいいそうだ。放っておいても自然に取れるようだよ。

 自分も鳥飼いだけど、あのヒヨヒヨが最初に聞こえてくるときに感動する気持ちはよくわかる。感動の再会?を果たしたインコの父子、いつまでも仲良く暮らしてね。

written by ruichan

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