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レジェンドOB岩瀬仁紀が2021年の中日を総括。「負けているのにベンチで笑顔が見られるなんて…」

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 昨シーズン8年ぶりにAクラス入りを果たした中日だったが、今季は前半戦から苦しみ、優勝争いを演じることなくシーズンを終えようとしている。今シーズンの中日はレジェンドOBのひとりである岩瀬仁紀氏の目にはどう映ったのだろうか。また、来季から指揮を執ることが確実視されている立浪和義新監督に期待することとは?


昨年沢村賞に輝いたエース大野雄大も今シーズンは苦しんだ

—- 貯金5でリーグ3位だった2020年から一転、今季(10月24日現在)は借金17のリーグ5位。中日の2021年をどのように見ますか?

「投手陣は成績がいいし(チーム防御率は12球団トップの3.25)、充実していると感じます。エースの大野雄大が思うように勝てていない(7勝11敗)といっても、打線次第では勝利数と敗戦数が逆転してもおかしくない内容ですから」

—- シーズン開幕前の3月19日に公開された山本昌さんとの対談「山本昌&岩瀬仁紀のレジェンドOBに『今年の中日は本当に強いのか?』聞いてみた」を読み返してみると、岩瀬さんは大野投手、福谷浩司投手に対して不安を口にしていました。不幸にも的中してしまった感があります。

「福谷は昨年がよかった分、反動が今年にくる不安がありました。でも、彼は不振をカバーできるだけの力があります。大野と同様に勝ち星がつきづらい状況だったとも言えます」

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—- やはり打線の問題は大きいでしょうか。チームの打撃成績を見ると、打率.237、69本塁打、401得点はリーグワーストです。

「打線の援護があるかないかで、投手の気持ちの持ち方はまるっきり変わってきます。『打線がピッチャーを育てる』とも言えます」

—- 今年のヤクルトは、まさにそんな戦いぶりをしているように感じます。

「そのとおりです。開幕前は『投手陣が弱い』と言われていましたが、フタを開けてみれば優勝目前の首位ですから。でも、『ヤクルトのエースは誰?』と言えば、意外と名前が出てこない。山田哲人、村上宗隆の中軸に塩見泰隆が頭角を現した打線の援護があるのは大きいです。やりくり上手の高津臣吾監督の手腕で7〜9回は今野龍太、清水昇、スコット・マクガフでつなぐ勝ちパターンもつくれた。先発投手はなんとか6回をゲームメイクすればいいので、戦いやすくなっています」

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