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減塩より適塩。免疫力を高める「正しい塩の使い方」とは?

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免疫力を高める 塩レシピ(あさ出版)<amazonで購入>

 健康のために減塩を心がけている人は多いだろう。しかし、塩を摂らなさすぎるとミネラル不足で肌の調子が悪くなったり、やる気が出なくなったりなど心身に影響が出るという。

 『免疫力を高める 塩レシピ』(あさ出版)は、ソルトコーディネーターである青山志穂さんが53もの塩レシピや塩健康法さらにおすすめの塩131種類など様々な観点から塩の魅力を伝えている。


「適塩」で免疫力アップ!

 塩はマグネシウムやカリウムなど多種多様なミネラルを含んでいる。そのため、青山さんは適切な質の塩を適切な量で摂取する「適塩」を勧めている。

 東洋医学では、塩は身体を温めてくれる「陽」の食べ物に分類されている。塩を摂取すると腎の機能を強化し、寒さに耐える力を増強し、体内の冷えを防ぐことができると考えられているそうだ。身体を温めることは免疫力を上げることにもつながる。

塩の種類もいろいろ。

「パラパラ塩遣い」で適塩! 自分好みの味にも

 それでは、「適塩」にするためにはどうしたらいいのだろうか。それは、調理の際にできるだけ無塩で調理をして、食べる時につけかけすること。青山さんはこれを「パラパラ塩遣い」と呼んでいる。

「パラパラ塩遣いで味付けすると、どのくらいの量の塩を使ったか目視できますし、舌に直接塩があたるのでしょっぱさを感じやすく、使う塩の量を少なくすることができます。」

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 本書には、適塩生活を楽しく実践するための53のレシピが掲載されている。ここでは、辛みの少ないあっさりとした味わいの「塩麻婆豆腐」のレシピを紹介する。


 材料は下記のとおり。(2人分)

合い挽き肉…150g/絹豆腐…1丁/空心菜…200g/ごま油…小さじ1/片栗粉…適宜/にんにく…1片/しょうが…1片/唐辛子…1片
★[水…250cc/塩…5g/ブラックペッパー…適宜]

作り方
1. にんにく、しょうが、唐辛子をみじん切りにする。空心菜は茹で、豆腐は水切りしておく。
2. フライパンにごま油を入れ、火を付ける。ごま油が熱したら、にんにく、しょうが、唐辛子を入れ、香りが出るまで熱す。
3. 合い挽き肉を入れ、火が通ったら★を入れて混ぜ合わせる。
4. 水切りした豆腐を加え、フライパンの中で崩しながら全体を混ぜ、ひと煮立ちさせる。
5. 茹でておいた空心菜を加え、水で溶いた片栗粉を入れてとろみをつける。最後に、ごま油(分量外)をかけたらできあがり。

 このレシピにおすすめの塩はピンク岩塩や奥能登海水塩、スパイスアップ麻辣ペッパーだという。

塩浴で疲労回復や睡眠の質向上も!

 塩は食べるだけでなく美容にも使えるとのこと。タラソテラピーと呼ばれる海洋性の気候や海に関する素材を利用して行われる健康法では塩が使われることも。例えば、塩浴がこれに当たる。塩浴とは湯船に塩を入れることで擬似海水を作り、自宅で簡単にタラソテラピーを行うことができるものだ。最近では芸能人の「塩浴しています」という声をよく聞くことが多い。塩浴のメリットは次のとおり。

・お湯の水分子クラスターが細かくなって肌触りがなめらかになり、一番風呂で感じる刺激がなくなる
・血流がよくなり、発汗作用と筋肉の弛緩効果による肩こりの解消や疲労回復
・副交感神経を優位にして全身をリラックスさせるため、睡眠の質が向上する


 塩浴のやり方は次の通り。体がぽかぽかと温まるので、ぜひ試してみてほしい。

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