top_line

【 最新ニュースをアプリでサクサク読むなら! 】

ユーモアのセンスがある子供は知能も高いという研究結果

カラパイア


 クラスに1人くらいは、お笑い芸人みたいなタイプが存在したことだろう。授業中も冗談を言って皆を笑わせようとしたり、ノリツッコミをしたり。

 授業も脱線するので、困りものかもしれないが、実はユーモアのセンスがある子供ほど、知能が高いという研究結果が報告された。

 ユーモアと知能には関連性があるそうだ。

ユーモアと知能には関係がある

 ユーモアは昔から知性の証と考えらえてきた。たとえば、冗談を言って、それに対する返しの良し悪しで、相手の能力を試すような人もいる。

 気の利いた一言が言えれば、ピリついた雰囲気を一気に和ませるなんてことも可能だ。

 そうしたユーモアと知能との関係は、大人では確かめられてきた。しかしそれが子供にも当てはまるのかどうかはあまり研究されていなかった。

photo by Pixabay

子供のユーモアと知能の関係性を調査

 そこでトルコ、アナドル大学の研究グループは、200人以上の子供を対象に、漫画に面白いキャプションを入れてもらうという実験を行った。

 その面白さと知能を比較して、ユーモアと頭の良さとの関係を探るのだ。

 その結果、大人と同様、ユーモアに富んでいる子供は、頭もいいことが確かめられたという。

 『Humor』(21年8月18日付)に掲載された研究によると、ユーモアのセンスの差の68%を知能で説明できた。特に一般的な知識が豊富で、言語の推論力が高い子供ほど、ユーモアにあふれていたとのことだ。

photo by Pixabay

ユーモアと文化的背景の重要性

 なお研究グループは、ユーモアには文化的背景もまた重要であると述べている。

 ユーモアも知能も、文化的規範・信念・価値観によって形づくられる。ある文化では面白いとされる冗談であっても、別の文化ではちっとも笑えないことがある。

 同様に、ある文化では知性を感じさせる行動であっても、別の文化では不適切とみなされることもある。

 そのためユーモアと知能の研究は、さまざまな文化圏で行われる必要がある。そうした意味で、今回の実験が西洋と東洋が融合するトルコで行われたことに意義があるようだ。

 ちなみに日本では「www」は笑いを意味するが、他国ではまた別の表現がある。これもまたユーモアの文化的な違いかもしれない。

References:Class act: Clever children tell better jokes | EurekAlert! / written by hiroching / edited by parumo

TOPICS

ランキング(動画)

ジャンル