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批判されて恐怖を感じたら、自己肯定感が高い人のマネをしてみよう/自分いじめの呪いを解く本 毎日がラクになる心のクセづけ40⑧

ダ・ヴィンチNEWS

ココロジー・酒井和夫著の書籍『自分いじめの呪いを解く本 毎日がラクになる心のクセづけ40』から厳選して全10回連載でお届けします。今回は第8回です。TwitterやInstagramで話題のメンタルケアメディア・ココロジーの知識が一冊の本になりました。「自分いじめの呪い」とは、嫌なことや悩みに直面したとき、つい自分で自分を苦しめてしまう思考や感情のこと。そんな「自分いじめの呪い」を解く方法を、心理学の知識をもとに2ステップでわかりやすく解説します。これを読めば、自分で自分を苦しめる思考や感情から抜け出すヒントがきっと見つかるはずです。

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『自分いじめの呪いを解く本 毎日がラクになる心のクセづけ40』(ココロジー:著、酒井和夫:監修/KADOKAWA)

自分いじめの呪い 人から批判されたとき

私はなんの取柄もないダメ人間だ…

 他人から批判されるのって、誰でも嫌だし、怖く感じるものだよね。でも、批判されることが怖くて、「自分の意見すべて」をいつも変えてしまう人は、「他人の考えは正しいけど、自分の考えは間違っている」と、つい思い込んでしまっているんじゃないかな?

 このように「他人はよくて自分は悪い」考えが浮かぶなら、あなたの中の自己肯定感が低くなっている可能性があるよ。自己肯定感とは「自分は価値がある」と自分で自分を認められる感覚のこと。つまり、自己肯定感が高い状態だと他人から批判されても、恐怖を感じにくくなるんだ。

 自己肯定感をすぐに上げるのは難しいけど、ここでは批判されても冷静に受け止められるようになる方法を紹介するね。

STEP1 原因を知る
批判に恐怖を感じる理由

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 批判されるのが怖くなる原因は、幼い頃の体験が原因になっているケースが多いんだ。

 例えば、あなたが小学生のときに、「大人になったら野球選手になりたい」と親に告げたとする。そのとき親は「なりたいものになりなさい」と言ったにもかかわらず、実際に野球で活躍しても、「野球じゃなくて勉強をしっかりやりなさい」と言われたら、子どもは無意識のうちに親の価値観を刷り込まれてしまうよね。

 このように、自分の考えに従っても、親の考えを受け入れても板挟みになり、解決しない状況にさらされることを、心理学では「ダブルバインド」と呼んでいるよ。こうした矛盾した命令によって、自己肯定感を育てにくくなってしまうんだ。

 次のステップでは自己肯定感が低い状態でも、批判のダメージを軽減できる方法を紹介するね。

Keyword ダブルバインド
統合失調症の研究者であるグレゴリー・ベイトソンが提唱した、2つの矛盾したメッセージを出すことで、相手を混乱させる可能性のあるコミュニケーションのこと。

STEP2 呪いを解く心のクセづけ
自己肯定感が高そうな人のマネをしてみよう

 自己肯定感の低い人が批判されて落ち込むのは、自分自身の考え方や感じ方を否定的にとらえてしまう心のクセがあるから。また、考え方や感じ方を司っている脳は環境に影響されやすいから、あなたの周りにすぐ批判をしてくるタイプの人がいたとしたら、脳自体が自己否定のループに陥りやすくなってしまうんだ。

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