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誇りと約束/前島亜美「まごころコトバ」⑬

ダ・ヴィンチNEWS

 芸能活動をする上で欠かせない“応援してくれる方々の存在”。

不器用の愛おしさ/前島亜美「まごころコトバ」⑩

 ありがたいことに、デビューをしてからずっとそんな方々との距離が近く、これまでの11年間さまざまな時間を共に過ごしてきた。

 グループ活動をしていた時は、客席との距離が近いライブやツアー、イベント、握手会、サイン会、撮影会など、直接話す機会が多くあったため、今も顔や名前を覚えている方も多い。

 個人活動になってから応援してくれる方や、声優活動をきっかけにメッセージを送るようになったという方も増えた。今まで、どれくらいの人と出会い、言葉を交わしてきただろう。

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 初めて握手をした日のことが忘れられない。芸能人としてデビューした実感があまりないまま、着慣れない衣装を身につけ「ありがとうございます」と口にしながらイベントへ来てくれた方々と握手をした。

「いつも応援しています」この言葉に何度励まされ、何度背中を押されてきただろう。

 人と人で目と目を合わせ、直接言葉を交わす。長年続けてきた中でたくさんのことを感じ、思い、知り、学んできたように思う。

 距離が近いことで良い面もたくさんあれば、時折悲しくなることもあった。

 どんな言葉も直接耳に入ってくる。心無い言葉や、もう応援するのはやめる、イベントには行かないと告げられたこともあった。単に批判をされるより、“興味がなくなった”と言われることが悲しかった。

 精一杯に活動をしていても、人の心を動かすことはとても難しいことだ。私からは会いに行くことができない。イベントに足を運んで会いに来てもらわなければ、会うことも話すことも、思いを伝えることもできない。

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