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鳥越裕貴、崎山つばさが語る第一印象に「もしかして嫌いだった!?」

テレビドガッチ


荒牧慶彦さんが主演を務めるドラマ『あいつが上手で下手が僕で』(日本テレビ、毎週水曜24:59〜/読売テレビ、毎週土曜24:58〜)が、10月6日よりスタートします。

2.5次元舞台などで大活躍中のトップスターたちが奇跡の共演を果たし、お笑いコンビの青春群像劇に挑む本作。リストラ寸前の芸人が集うライブハウス「湘南劇場」へ“島流し”にあった主人公・時浦可偉(荒牧)が、島世紀(和田雅成)と“エクソダス”を結成。仲間たちと共に劇場からの脱出を目指します。

島の元相方・鳴宮良(崎山つばさ)と蛇谷明日馬(鳥越裕貴)からなるコンビ「らふちゅーぶ」も島流しされたお笑いコンビの1組。2人が物語にどんな形で絡んでくるのか、今から注目です!

今回、初の漫才師役に挑戦する崎山つばささんと鳥越裕貴さんにお話を伺いました。もともと仲が良いというお二人が、超真面目にドラマについて語るのはもちろん、軽妙なかけあいを見せて笑いを起こす一幕も!? らふちゅーぶが“推し”になること間違いなしのインタビューとなりました。

――それぞれの役どころについて印象を聞かせてください。

崎山:鳴宮は、一見怖い感じがするんですけど、お笑いに関してはストイックで、常にお笑いのアンテナを立てているイメージがあります。

いつかお笑いの賞レースで結果を残せるくらいの実力もあると思うので、そういった意味では、オンとオフがはっきりしているというか。舞台に立つと、バシッとカッコよく漫才をやるんですが、舞台から降りたらクールで怖い人、みたいな印象です。

鳥越:“蛇谷明日馬”という名前のインパクトと“柄”の感じからすると、面倒くさい人に見えますけど、中身はカワイイ。自分とリンクする部分もあって、喋ることが好きなんやろなって思います。後輩がイジれる先輩で人に振り回されるんですけど、そもそも人に振り回される人間って、なかなかいるもんじゃないと思うんですよ。

芸人さんを見ていても、(蛇谷が担当する)ツッコミって、間(ま)、タイミング、ワードとか、いろいろ必要なものがあって、なかなかできることじゃない。蛇谷は、そこにいける(トライできる)人間なんだなって思います。

――漫才は、技術が伴っていないと途端に素人っぽく見えてしまいます。事前に準備したことはありますか?

崎山:お笑いのトーク番組や賞レースの動画をたくさん見ました。あと、楽屋の過ごし方も動画で確認することができるので、そういうものを見て研究しましたね。

――役づくりをする上で、注目した芸人さんはいますか?

崎山:らふちゅーぶや鳴宮のスタイルを見て“こういう人かな?”みたいなものはありましたが、芸人さんによって、いろいろなスタイルや形があるし、柔軟でいたいと思っていたので、あまり限定せずにいろいろなものを見ましたね。

鳥越:最初、簡単な企画書をいただいたときは、「和牛さんかな?」って話はしていたんですけど、実際にやってみると「ちゃうなぁ」という話になって……。いろいろやっていく中で、イジられたときのツッコミでいうと、(蛇谷は)ブラックマヨネーズの小杉(竜一)さんや霜降り明星のせいやさんのニュアンスが入っているんかなと思いました。

――実際に漫才をしてみて、漫才の魅力や難しさを感じた部分は?

崎山:もともと舞台でコメディシーンはありましたが、漫才は(言葉を発する)タイミング、体の向きひとつで伝わり方が変わってくる。やっぱりお笑いは奥が深くて難しいなって思いましたね。いざ自分たちで漫才をしてみると、改めて中川家さんなど、舞台に立たれている漫才師さんは“すごいんだな”って思いました。(本ネタから)離れすぎないところでやっているとは思うんですけど、アドリブなのか、アドリブではないのか分からないところも計算でやっているとしたら、本当に職人だと思います。

鳥越:仕草とか見ちゃうよね。“なんでこっちの方を向いたんやろ”とか“なんでここでマイクを触ったんやろ”とか、あれには何かしらの意味があるんやろうなっていうのは、やってみて分かります。お客さんとのバランス・調和をとる中でたくさんのルートがあって、その場で合わせているんやろなと思うと、さすがしゃべりの達人というか。適応力の高さに驚きます。

――お客さんの前で漫才シーンを撮影したそうですね。いざやってみていかがでしたか?

崎山:ドラマの中なので、お客さんが笑うタイミングは決められていたんですけど、読み合わせのときに初めて漫才台本を見ながらネタ合わせをしたとき、“らふちゅーぶの空気感はこれかな?”という片鱗はあって、本番もスムーズに撮れた気がします。

鳥越:楽やったね。一番面白かったのが、各々のコンビで漫才シーンを撮ったんですけど、みんなが舞台袖で見ていたので、“お互い意識してんねやろな”って思いました(笑)。あれはすごくいい空気やったし、芸人さんの中でもあることなんやろなって。もちろんみんな笑ってくれるし、表立ってライバル視しているわけではないんですけど、燃えていましたね。

――お話を聞いていても、お二人の仲の良さが伝わります。改めて、初めて会った時、お互いどんな印象を持っていましたか?

鳥越:4、5年前から仲が良くて、そこからつーちゃん(崎山)はボケやなと思っていました。そのときのつーちゃんは、本当にクセボケをやる幼稚園児みたいな印象で。

崎山:あはは(笑)。

鳥越:今ではシュッとしていて、“ここでこうすれば食いつくでしょ?”っていう感じ。

崎山:それはそれでイヤらしいな(笑)。

鳥越:あの当時は、“こいつ何考えてんねやろ?”っていうくらい無茶苦茶でしたね(笑)。

崎山:それは今もあるけどね。鳥ちゃんはすでに舞台をやっていたから、演劇人みたいなイメージがありました。ただ最初出会った頃は、普段は温厚なのかもしれないけど、酒が入ると、とにかく“めんどうくさいヤツだな”っていう印象があって(笑)。出会った頃は20代中盤で血気盛んなところがあったのかもしれないですけど、そのイメージがありますね。それから何年か経って、温泉とか一緒に行くようになり、“空気感が一緒なのかもな”って思うようになりました。

鳥越:……もしかして最初嫌いだった!?

崎山:嫌いじゃないよ(笑)。

鳥越:オレ、そういうの持ち帰るタイプよ?

崎山:嫌いじゃないけど、僕はあまり酒を飲まないタイプだったので、タイプが違うのかなって思ってました。

鳥越:当時は(舞台で)地方を一緒に回っていたんですけど、グループでごはん行って温泉行って……みたいなことをしてましたね。

――俳優仲間でお笑いのセンスを感じる人はいらっしゃいますか?

鳥越:この『カミシモ』メンバーに集約されている感がありますけどね。

崎山:確かに! まーしー(和田)とは、実際にお芝居をしたことがなくて、取材とかバラエティ番組とかで会っていたんですけど、ツッコミに関しては何でも拾うのですごいなと思いますね。

鳥越:僕はまーしーのトガりがなくなるのが楽しみですけどね。

――(笑)。

鳥越:今は“これでいく”って決めているみたいですけど、そこから丸くなるまーしーは見どころです。そこの境地にいくと無敵やと思います。

崎山:どの目線で見てんだよ(笑)。

(撮影・取材・文:浜瀬将樹)

<第1話あらすじ>
湘南劇場、またの名を……遭難劇場。将来のない芸人や問題のある芸人が“島流し”されるこの劇場に、ある日、ピン芸人の時浦可偉(荒牧)がやって来る。

舞台ではちょうど、現多英一(陳内将)と天野守(梅津瑞樹)のコンビ・アマゲンがコントを上演中。だが、客はたった2人しかおらず、コントの声だけが虚しく響き渡っていた。

一方、2階の楽屋では本番中にも関わらずカードゲームで賭け事に興じる蛇谷明日馬(鳥越)、島世紀(和田)ら芸人たちの姿が。さらに楽屋に来た時浦に、島流しのきっかけとなった時浦が関わる“ある事件”の真相をしつこく聞こうとする蛇谷。

その後、舞台に立った時浦はひとりシュールなフリップネタを披露する。だが、客は一向に笑う気配がない。出番を終えて落ち込む時浦の元に、島がやって来る。島は時浦のネタのセンスが好きだと語り「コンビ、組もうや」と誘う。その言葉に一瞬ほだされかけた時浦だったが、島が何十人にも声をかけていることを知り、心を揺らした自分をアホらしく思ってしまう。

そんな中、蛇谷の電気シェーバーがなくなる事件が起こり、疑いの目を向けられる時浦。盗んだ犯人は本当に時浦なのか?

その真相を確かめるための疑似裁判をなぜか夜公演の舞台で行うことに……。一体どうなってしまうのか!?

そして、時浦と島はコンビを結成するのか?

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