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向上vs桐光学園

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この試合のプレー写真は、記事の最終ページの下部に表示されています

向上、強打の捕手・廣田の攻守に渡る活躍で初の関東大会へ

4番キャッチャー・廣田翔馬(向上)

 秋季神奈川大会準決勝第1試合の向上vs桐光学園は向上が5対4で桐光学園を破り、初の関東大会出場を決めた。

 向上は準々決勝で横浜隼人をコールド勝ちで破っただけあって、勢いに乗っており、初回にエラーから1点を先制を許すが、1回裏、一死二塁から3番・田島の適時打、4番・廣田のレフトへの適時二塁打で勝ち越しに成功する。

 3回表、桐光学園は二死三塁から4番今井の適時打で同点に追いつくが、その裏、4番廣田のセンターフェンス直撃の二塁打からチャンスを作り、6番竹富の適時打、4回裏には3番田島の適時打、5回裏にも犠飛で、5対2と点差を広げ、5回まで11安打と桐光学園のエース・針谷 隼和を打ち崩し、主導権を握った。

 とにかく光ったのは向上の各打者のミート力の高さだ。無駄な力みが入っていない構えをした打者が多く、コンパクトな回転から次々と鋭い打球を飛ばす。その中でも4番キャッチャー・廣田翔馬の打撃力は目を見張るものがある。

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 特に2打席目のフェンス直撃の二塁打は鋭いライナー性であっという間に抜ける打球は凄まじいものがあった。ただ廣田は「長打を打ちたい気持ちを抑えて、つなぎの4番で打つことを心がけています」と語る。スイングを見ても無駄な反動がなく、始動が遅れることなく、バットの出も良いので、良い形で引っ張ることができるのだ。

 5点の援護を向上のエース・佐藤諒音がしっかりと守り切る。187センチ右腕とはいえ、右スリークォーターで、125キロ〜後半ほどで球速自体は速くはない。ストライク先行できる投手なので、大崩れしない。攻め方を間違えると桐光学園相手には大量点を奪われるリスクもある。

 その点、冷静だった。佐藤は「完封できると思っていなかったので、打たせて取ることを意識した」と語るように、要所を締め、最小失点で切り抜け、ゲームメイク。

 9回表、無死満塁のピンチを招いたが、一死目を犠飛に抑えたことで、「アウト一つ取れましたので、落ち着くことができました」と語るように、1点差まで追い詰められるが、最後まで冷静な投球を見せ、4失点完投勝利で初の関東大会出場を決めた。

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勝利に喜ぶ佐藤諒音(向上)
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