top_line

【 最新ニュースをアプリでサクサク読むなら! 】

春日丘vs西尾

高校野球ドットコム

この試合のプレー写真は、記事の最終ページの下部に表示されています

中部大春日丘が先制されたものの3回に逆転し、その勢いで西尾にコールド勝ち

中部大春日丘・宮地友駿君

 近年、県大会上位の常連校になってきている春日丘。今大会も当然ベスト8~ベスト4はもちろんのこと、それ以上の東海大会進出を視野に入れているはずである。そんな春日丘に挑む形になったのが西三河の県立の好チームとして評価を得ている西尾だ。ことに、この夏の西尾はスケールの大きなチームだっただけに、それを見ていた下級生たちでどんなチームになっているのかという期待感もあった。

 お互いに初回は先頭打者を安打で出し無死二塁としたが、春日丘はそこから進め切れずに無得点。これに対して西尾は、きっちりバントで走者を進めて先制点を挙げた。一死三塁から西尾は、3番野田の一塁ゴロの間に三塁走者がかえった。

 しかし春日丘は3回、打者11人で6点を奪う猛攻を見せた。1番からの打順から始まったこの回、まず犬飼が三遊間を破り2打席連続安打で二盗も決める。初回と同じような形になったが、続く吉川も安打して一、三塁。さらに吉村も一、二塁間を破って同点。死球で無死満塁となると、小栁が左前打で二人をかえす。さらに一死後死四球で押し出し後、9番の服部も強い打球で三遊間を襲い2点適時打となった。これで試合の流れは一気に春日丘に傾いた。

 4回西尾は横山、野田の連打でチャンスを作るが、ここで春日丘の齋藤真監督は宮地を諦め、永田を送り出す。永田は起用に応えて後続を三振と併殺で切って取った。
「試合の流れからいっても、あそこをしっかりと抑えられたのは大きかった」と齋藤監督は振り返っていた。

広告の後にも続きます

この試合のプレー写真は、記事の最終ページの下部に表示されています

この試合のプレー写真は、記事の最終ページの下部に表示されています

 こうして、春日丘がビッグイニングで得た得点をキープしてリードを保って行く。そして、6回にも吉村、宮下の二塁打などでさらに3点を追加。7回にも吉村の犠飛で10点目を追加している。西尾は、もう一つ攻略の糸口をつかみきれないという状況のまま、7回も無死一、二塁を作ったものの、攻めきれなかった。

 春日丘は6回からは1番をつけた新宅が登板していた。6回、7回と先頭の2人を出したものの、その後を何とか凌いでいくという投球だった。そんな内容だったが、齋藤監督は「県大会の初戦ですから、やはり硬くなっていたというところもあったのかもしれません。それでも、点は取られませんでしたから」と何とか凌いでいったことは評価していた。

 春日丘の1番犬飼は左打者で、ソフトボールによくあるような走りながらちょこんと合わせて左へ流して打っていくのだが、これで3安打。2得点に絡んでいくなど、リードオフマンとしての役を十分に果たしていた。

 結局初回の1点のみで終わってしまった西尾。田川誠監督は、「コロナでいろいろ制限がある中でやれることはやりました。もちろん反省点はありますが、次への課題も見えました」と、この冬を越えて、来春以降へのチームの成長を目指していく思いを作っていた。

  • 1
  • 2

TOPICS

ランキング(スポーツ)

ジャンル