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5分でわかるiDeCoとNISAとつみたてNISA!違い、選び方、おすすめ本を紹介

ホンシェルジュ

「老後2000万円問題」に象徴されるように、年金だけでなく、自分で老後の生活資金を準備する必要が叫ばれています。そこで役立つのが、iDecoやNISA、つみたてNISAといった制度です。この記事では、それぞれの制度の特徴やメリット・デメリット、目的ごとの選び方、そして理解を深められるおすすめの関連本を紹介していきます。

iDeCoとは。特徴、メリット、デメリットを解説!

iDecoとは、「個人型確定拠出年金」の英語名称「individual-type Defined Contribution pension plan」の頭文字をとったもの。2017年に加入対象者が拡大された際に、この愛称が付けられました。

国民年金や厚生年金は、現役世代が納めた保険料が受給者に支払われる「賦課方式」を採用しています。一方のiDecoは、加入者が60歳まで積み立てた掛金を、60歳以降に受け取る仕組みです。また2019年に方針が見直され、65歳まで積立期間を延長することもできるようになりました。

iDecoを取り扱っている金融機関で、専用の口座を開設すれば利用が可能です。毎月の掛金は、5000円以上なら1000円単位から任意で設定できます。ただし掛金の上限は就労形態によって異なるので、注意が必要。たとえば自営業の上限は月6万8000円、企業年金に加入していない会社員は月2万3000円、公務員は月1万2000円です。

iDecoのメリットとして、さまざまな税制優遇が設けられていることが挙げられるでしょう。具体的には、掛金が全額所得控除の対象となるほか、iDecoを用いた投資の運用益も非課税です。また将来受け取る時も、受け取り方によって「公的年金等控除」や「退職所得控除」など、さまざまな控除を利用できるようになっています。

ただしiDecoで購入できる金融商品は限られています。元本保証の安全な商品がある一方で、現物の株式などは購入できないため、投資の選択肢が限られる点は注意が必要です。

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また、毎月手数料がかかるため、運用益があがらないと積立金が減少することがあります。場合によっては、受け取る金額が想定より少なくなってしまうかもしれません。

さらに、積み立てた掛金は原則60歳まで引き出すことができません。日常生活や不慮の事態に備えた資金を確保したうえで、計画的に利用する必要があるでしょう。

NISAとは。特徴、メリット、デメリットを解説!

NISAとは「Nippon, Individual Savings Account」の頭文字をとった税制優遇制度の愛称です。正式な名称は「少額投資非課税制度」。1999年からイギリスで実施されている個人貯蓄口座「ISA(Individual Savings Account)」をモデルに、2014年からスタートしました。

最大のメリットは、名前に示されるようにNISAを用いた株式や投資信託が非課税対象になること。つまりNISAを用いた投資は、配当金や分配金、譲渡益などをそのまま受け取ることが可能になるのです。

一般的に、投資の収益には約20%の税がかかります。これがなくなることで運用益が多くなるほか、損益計算も簡単にできるでしょう。

20歳以上で日本国内に居住する者なら誰でも、証券会社や銀行でNISAの口座を開設できます。また20歳未満でも、親権者などが代理になれば「ジュニアNISA」を開設することが可能です。

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