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投打に「金の卵」の宝庫、九州の注目球児

高校野球ドットコム

 今夏の甲子園、九州勢では長崎商が強打を武器に3回戦にコマを進めたのが最高成績だった。センバツ準優勝の明豊は初戦敗退と、成績を残し続けていく難しさを思い知らされた。

 その一方で、全国ではもう来年に向けた戦いが本格化している。来年センバツの出場がかかる九州大会各県予選も今週末からいよいよスタート。各県の2年生でキラリと光る選手をピックアップしてみた。

大化け予感漂う投手たち

大野 稼頭央投手(大島)

 投手には、本格派で将来性を感じさせるタイプが多い。

 鹿児島の大島には、大黒柱の左腕、大野 稼頭央投手がいる。今夏2年生エースとしてチームに君臨。夏こそベスト8に終わったが、春は4強に進出した。今夏甲子園に出場した樟南のエース西田に投げ勝って注目を集めた。最速146キロの速球を武器に、打者に立ち向かう姿からも、大器の素質をうかがわせる。九州の新チームのなかでは、実績も伸びしろもトップクラスで、一番注目する存在だ。

 今年夏はエースではなかったが、大器の片りんを見せた投手のなかでは、宮崎商の長友 稜太投手、大崎(長崎)の勝本 晴彦投手からも目が離せない。

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 長友は今夏、リリーフ登板することが多く、「抑え」として活躍。最速は146キロで、球質も重く制球力もある安定した投球をする。体がもっとできれば、大きく成長すること間違いない。

 左腕勝本は流れるようなきれいなフォームで、大崎の投手陣を支えた。夏の甲子園は決勝で長崎商の大逆転を許した。悔しさを胸に大会に挑むはずだ。

 沖縄尚学の仲宗根 大斗投手はU-15の経験を持つ速球派右腕。柔らかな肘の使い方が特徴でスピンの効いた球質で空振りがとれる速球が特徴。その他、佐賀では今夏甲子園出場を果たした東明館の2年生エース今村珀孔投手は、豊富な経験と制球力で勝負する。

選手名(学校名)     学年 投打 身長・体重
大野 稼頭央投手(大島)  2年 左左 174・63
長友 稜太投手(宮崎商)  2年 右右 184・77
勝本 晴彦投手(大崎)   2年 左左 181・66
仲宗根 大斗投手(沖縄尚学)2年 右右 180・72
今村 珀孔投手(東明館)  2年 右右 173・67

素質あふれる野手たち

山下 恭吾(福岡大大濠)

 投手陣に負けじと、野手にもキラキラ光る選手は多い。今年春センバツベスト8の福岡大大濠で打線を担うのは、山下 恭吾遊撃手。U-15代表を経験し、シャープなスイングを武器に、安打を量産していく。守っても、軽いフットワークのこなしから、強肩まで、センスの塊で、競争が激しいチームのなかで、2年生から不動の遊撃手として活躍してきた。打順も1、3番を任されることが多かった。2年連続センバツ出場には欠かせない選手だろう。

 打撃陣が豊富な明豊(大分)のなかで、2年生で3番を任せられていたに宮崎 元哉に期待が高まる。センバツではメンバー外だったパンチ力が魅力の右打者が急成長。夏にはスタメンに名を連ね、甲子園では3番を任せられた。甲子園では無安打だったが、県予選では満塁弾を放つなど、素材の高さを証明している。

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