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ついに出会った幻の部族の半端ないオーラ~原田龍二の『不思議な世界』

週刊実話WEB

原田龍二 (C)週刊実話Web

前回の続きです。『日立 世界ふしぎ発見!』(TBS系)で幻の部族に会うため、タイへ飛んだ我らロケチーム。「ピートンルアン」と言われるムラブリ族に会おうと、ジャングルに向かいました。

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移動を繰り返すムラブリ族に会ったことがあるという、現地に住むチョウさんは、「会わせてあげたいけれど、どこにいるかは僕も知らない。10時間探し回った揚げ句、会えないかも」と言います。しかしチョウさんに案内してもらうしか手段はなく、一縷の望みを胸に我々は出発したのです。

ジャングルに入って1~2時間経ったくらいでしょうか、チョウさんはパタッと歩みを止めました。僕らを制止すると周りをキョロキョロ見回し、1人だけ茂みの中に入っていきます。しばらくすると出てきて、歩き始めました。これを繰り返していたチョウさん、何度目かで茂みの中から僕らに向かって手招きをします。行くと、明らかに人の手で折られた木の枝が。チョウさんいわく、「ムラブリ族が折った枝だ」とのこと。枝が折れている方向に進むと、その先にはまた枝の折られた木がありました。少しずつ彼らに近づいている、そんな気配を感じます。

チョウさんの話からイメージしたムラブリ族は、野人です。二足歩行だけど、ビッグフットのように全身が毛で覆われている。聞けば聞くほど、ワクワクします。どれだけ歩いても、疲れなんて感じません。6時間くらい歩いたあたりで、チョウさんは枝の折れた木を見つけると木の笛をピーッと吹くようになりました。特に返事はなし。また歩き、そして止まり、木の笛を吹く。これを何度か繰り返しているうちに、どこからかピーッと笛の音が返ってきました。聞けばこの笛は、ムラブリ族の仲間同士がはぐれてしまった時、お互いの位置を確認するために使うのだそう。

彼らはすべてをシャットアウトしていた…

彼らが近くにいる…! みんなで目を見合わせ、チョウさんからは「落ち着け」という合図が。表面上は冷静を装っているものの、興奮度はどんどん上がっていきます。「先に私が行ってくるから、ここで待っていてくれ」と、チョウさんだけが彼らの元へ向かいました。

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僕らはこの道中、ずっと彼らへのお土産となる野豚を担いでいました。戻ってきたチョウさんは、「行こう」とジェスチャーをします。いよいよか…! 野豚を担ぎ直して、ムラブリ族の集落へと向かいます。

たどり着いた広場には、雨をしのぐくらいしかできなさそうなペラペラの屋根を木の柱で支える、ちょっとした小屋みたいなものが3つありました。2人の男が、木の蔓を編んでかごを作っています。彼らは、すべてをシャットアウトしていました。僕が今まで会った部族の人たちは、なんとなくこちらに興味を向けますが、彼らからは「邪魔するな」という半端じゃないオーラが感じられるのです。これは、どう交渉すればいいのか…。(つづく)

原田龍二
1970年生まれ。ドラマやバラエティーで活躍する一方、芸能界きってのミステリー好きとして知られ、近著に『ミステリーチェイサー原田龍二の謎のいきものUMA大図鑑』がある。現在、『バラいろダンディ』(MX)で金曜MCを担当。YouTubeチャンネル『ニンゲンTV』を配信中。

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