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江戸時代のからくりロボ「茶運び人形」を作ってみた! 可愛いのか怖いのか『大人の科学マガジン BEST SELECTION 04』

ロケットニュース24

江戸時代のからくりロボ「茶運び人形」を作ってみた! 可愛いのか怖いのか『大人の科学マガジン BEST SELECTION 04』

西洋のオートマタから日本のからくり人形、最新ヒューマノイドまで、「人間そっくりの機械」を生み出す研究には絶え間がない。

たぶん理由は「便利だから」「役に立つから」だけではない。人間に似たモノを作るという行為には、人を夢中にさせる何かがあるようだ。

ちょっと不思議で怪しげで、どこかロマンのある「からくり人形」の世界。学研プラスの『大人の科学マガジン』で気軽に体験できるぞ! 

・『大人の科学マガジン BEST SELECTION 04』(税込3278円)

作れるのは江戸時代の「茶運び人形」。過去に好評だった号の復刻で、『大人の科学マガジン ミニ茶運び人形』(2007年)の改訂版となる。

開封すると、30個ほどに分かれたパーツが登場。マニュアルによると作業の目安時間はわずか30分なので、空き時間にサクッとできる手軽なキットといえるだろう。動力部など、複雑なパーツはすでに出来上がっている。

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作業はネジ止めだけで進むので、機械工学の知識など一切なくてもOK。

素材は江戸時代とは違い、プラスチック、ゴム、金属バネなど現代のものだ。ただし動きの仕組みは、日本最古の機械設計書といわれる『機巧図彙』にもとづいているという。動力はゼンマイで、当時はクジラのヒゲを使っていたのだそう!

『大人の科学マガジン』シリーズに共通していえるかもしれないが、手順は非常に簡単だ。ほとんど完成に近いところまで各部が出来上がっていて、組み立てるだけの状態になっている。少し物足りないくらいだ。

しかし時計の調速機構を応用した「テンプ」「テンプ歯車」「調節駒」「動輪歯車」などなど、背後には専門的な技術が見え隠れする。理数アレルギーの筆者には「なんのこっちゃ」だが、付属のマガジンを読めば深掘りできる。

また、複数の接続部がズレないよう押さえたまま、隙間からバネを入れるという「手がもう1本ないと無理!」な難所も地味に存在した。何が大変なのか文章だとまっっったく伝わらないと思うが、間違いなく作業のクライマックスだった。

最大の難関は過ぎたので、あとはサクサク進む。足袋(たび)をはいた足をつける。

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