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アメリカの動物園でライオン、トラ、ゴリラなど20種の動物たちのコロナワクチン接種が始まる

カラパイア

アメリカの動物園で動物たちのコロナワクチン接種がはじまる
 新型コロナに感染するのは人間だけではない。このほど、ミシガン州デトロイトにあるデトロイト動物園では、感染確率が高いとされる動物たちから順に、接種を開始したことを発表した。

 トラやライオン、チンパンジー、ゴリラ、ラッコなど20種の動物たちである。尚このワクチンは、動物専用に製造されているという。



Detroit Zoo to vaccinate gorillas, chimpanzees, tigers and lions against COVID-19

デトロイト動物園が動物たちへのワクチン接種を開始

 8月30日、ミシガン州のデトロイト動物園は、トラやライオン、チンパンジー、ゴリラ、ラッコなど20の動物が、コロナワクチンの接種1回目を終えたことを発表した。

 動物たちが接種しているワクチンは、製薬会社ゾエティスにより作成された「動物専用」のもので、米国農務省はケースバイケースで動物園の動物にワクチンを使用することを正式に承認したという。

 人間同様、動物たちも2回の接種を必要とし、2回目は3週間後に実施されることになるようだ。
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pixabay

他の動物園でも動物たちへのワクチン接種を期待

 ウイルスに感染しやすい可能性のある動物から順にワクチン接種を開始しているデトロイト動物園のチーフライフサイエンスオフィサー、スコット・カーターさんは声明文の中で次のように述べている。
哺乳類の多くは、園の衛生員から予防接種を含む軽度の医療処置を受けることに慣れており、定期的に他のワクチン接種も受けています。

今回、コロナのワクチン接種も保護の一環として利用できることに同園チームは感謝しています。
 また、同園衛生部長アン・ダンカン医師はこのように話している。
動物園の動物のコロナウイルス感染率は高くはありません。ですが、安全対策は依然として奨励されるべきであり、できる限り予防措置を講じることが重要だと考えています。

現段階では、大型のネコ科動物や特定の種のミンク、カワウソ、類人猿など、特にウイルスに感染する危険性が最も高い動物を優先して接種を実施していますが、幸いなことに、当園ではどの動物もコロナウイルスに感染していません。

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pixabay

 なお、メディアで伝えられている情報によると、製薬会社ゾエティスは11,000回分以上のコロナワクチンを70の動物園に寄付している他、12を超えるワクチンを米国内27州の各保護区や施設、また様々な組織に提供しているという。

 テキサス州サンアントニオ動物園でも、今後数週間以内には動物たちのためにワクチンを入手できることを期待しているようだ。

written by Scarlet / edited by parumo

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