
赤ちゃんのいる家庭でもし災害に遭ったら…と考えると、かなりの不安を覚えるパパやママは多いのではないでしょうか?
月齢によって必要なものも変わっていくし、避難先で子どもの月齢にピッタリの防災グッズが手に入るとは限りません。少しでも不安を解消するには、やはり平常時に十分に備えておくことが重要です。
今回は赤ちゃんの防災グッズについて、いつものお出かけバッグにプラスしてそろえたい持ち歩く防災グッズと、自宅に備えておく備蓄品の2種類に分けて考えてみます。
赤ちゃんのために持ち歩く防災グッズ
緊急時に必要なもの・必要性の高いものは、いつものお出かけバッグに追加して持ち歩くのが◎。緊急時用のポーチを作っておくのがお薦めです。
参考:内閣府「防災情報のページ」『あかちゃんとママを守る防災ノート』(国立保健医療科学院制作)
・緊急時用ポーチの中身の一例

これに加えて母子健康手帳や健康保険証(重要なページのコピーでもOK)、携帯ラジオもあると安心です。いつも持ち歩いている紙おむつ、おしりふき、ミルク、離乳食、おやつなども少し多めに持っておきましょう。
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赤ちゃんがいるとただでさえバッグは重くなりがちですが、無理のない範囲で備えておけるといいですね。
赤ちゃんのための備蓄品
自宅での備えとしては、当面必要となる最小限の品を納めた「非常用持ち出し袋」と、自宅内で避難生活を送るために備えておく「備蓄品」の2つがあります。
・非常用持ち出し袋の中身の一例
前述の『あかちゃんとママを守る防災ノート』(国立保健医療科学院制作)で紹介されているリストを参考に、筆者が「非常用持ち出し袋」に入れたものは以下の通りです。
