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唐辛子×納豆の世界を堪能!『孤独のグルメ』松重豊インタビュー|新小岩「貴州火鍋」の愛しきメシ泥棒たち

80C[ハオチー]

「日本人は納豆を辛くするっていう発想が、そもそもないですよね。もともと、辛いものを食べる食文化がなかったじゃないですか。そこに芥子(の辛さ)ではなく、唐辛子の辛さを加えて鍋に入れると、こんなにも風味が増すんだなって思いましたね。発酵したもののうまみが、加熱されることによって非常にこう、食べやすくなるんだなあと

豆豉火鍋(トウチひなべ)を白米にON!納豆だから、当然合う。photo ©テレビ東京

前菜からごはんが進む!五郎さんが味わった料理を一挙紹介!

さらに井之頭五郎が注文したのは、らっきょうと水納豆(水豆豉)の和えもの、コールラビと燻製肉の炒め、こんにゃくの和え物の「シェフお任せ 貴州のまかない前菜三種盛り」。

加えて、店からのサービスで三椒鶏(サンジャオジー:番組中では「鶏肉の糟辣椒煮込み」)も出ていますが、これらが揃いも揃ってめし泥棒の最高峰!それぞれどんな料理かというと…?

らっきょうと水納豆(水豆豉)の和えもの

ドライな辛さのらっきょうと、水納豆(水豆豉:大豆を水で酸味がでるまで発酵させた調味料)という、クセのあるもの同士が惹かれ合うような組み合わせ。シャキシャキとしたらっきょうの食感と、隠し味の焙煎唐辛子が箸を進ませます。

らっきょうと水納豆(水豆豉)の和えもの。photo ©テレビ東京 コールラビと燻製肉の炒め

干してから漬けた、ポリポリとした歯ごたえのコールラビと、貴州の定番食材・燻製干し肉の組み合わせ。保存食同士の組み合わせに発酵唐辛子が調味料となり、これまたごはんが進まないわけがない!

コールラビと燻製肉の炒め。アブラナ科のコールラビは中国では大頭菜と呼ばれ、漬物などにもよく使われる。球状に肥大した茎部を食べる。photo ©テレビ東京 こんにゃくの和え物

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日本でもおなじみのこんにゃくを、高菜漬けと貴州唐辛子で炒めた一品。これは「貴州火鍋」の常連にもこよなく愛されているごはんの友です。

こんにゃくの和え物。photo ©テレビ東京 三椒鶏(サンジャオジー:番組中では「鶏肉の糟辣椒炒め」)

赤唐辛子(紅辣椒)、青唐辛子(青椒)、花椒という三種類の“椒”で味付けした鶏料理。これは井之頭五郎さんが食べた料理の中で最もノージル案件(ノージルの詳細はこちらでどうぞ)。

三椒鶏(サンジャオジー:番組中では「鶏肉の糟辣椒炒め」)。photo ©テレビ東京

さらに一品料理では、家常豆腐回鍋肉(ジャーチャンドウフほいこーろう:番組中では「厚揚げの回鍋肉」)も注文しています。これは貴州の家庭で作られる回鍋肉。唐辛子を刻んで漬けた糟辣椒(ザオラージャオ)で炒めており、酸っぱ辛く、ほんのり甘みも。

回鍋肉は回鍋肉でも、日本の回鍋肉とも四川の回鍋肉とも違う味。photo ©テレビ東京

松重さんも、この風味には非常に新鮮な印象を持ったようです。

今回の『貴州火鍋』では、酸っぱく発酵した野菜(唐辛子)が入っていたんですが、酸っぱ辛いという感覚が、実にいいとこどりをしていると思ってびっくりしましたね。酢の酸味ではなく、発酵の酸味が、辛さと相まって非常に食欲を刺激するんです

五郎さんのセリフにも「四川の辛さとはまた違う」とありましたが…。

どれだけ食べたのかわからなくなるほど、口の中も胃の中も麻痺するくらい食べ進んでしまう感じが、非常におもしろかったですね

家常豆腐回鍋肉(ジャーチャンドウフほいこーろう)をごはんにONする井之頭五郎(松重豊さん)。photo ©テレビ東京

知られざる場所にこそおいしいものが眠っている!?

今回の撮影で、舌と胃袋で貴州省を体験した松重さん。しかし行ったことはないだけに、その印象は知られざる美味が眠っているようにも感じられたかもしれません。

「『日本でいうと鳥取県のようなものだ』って誰かが言ってたんですね、貴州省のことを。実際『孤独のグルメ』では前のシーズンで鳥取に行ったんですが、ここにも知らなかったうまいものがありまして。

思えば、外国の人が知らないような街に、びっくりするようなおいしいものがあったりするじゃないですか。日本と規模は全然違うんだろうと思いますが、この撮影で、貴州は僕の記憶の中には刻み込まれましたね

辛さを和らげるドリンク(豆乳)でひと休みする井之頭五郎(松重豊さん)。photo ©テレビ東京

こうなったらすぐにでも「貴州火鍋」に行きたい…!

そんな気持ちになりますが、現在「貴州火鍋」は新型コロナウイルス感染拡大のため休業中。状況が落ち着き、営業を再開したら、ぜひとも足を運んでみてください。

貴州火鍋FacebookTwitterInstagram
住所:東京都葛飾区新小岩1-55-1 多田ビル1F(MAP
アクセス:JR総武線 新小岩駅南口から徒歩6分(アーケード商店街「ルミエール」を直進して左)
電話:03-3656-6250
営業時間:17:00-23:30
★2021年8月20日現在、緊急事態宣言中につき休業中です。営業再開については店のSNSアカウントで適宜ご確認をお願いします。
定休日:日曜日、その他休みあり
席数:28席(うち、掘りごたつ席3卓×4席=12席)

貴州火鍋をもっと知る >唐辛子の辛さは中国トップレベル!貴州省遵義出身の姉妹が営む「貴州火鍋」in新小岩
貴州料理をもっと知る >中国全省食巡り15|発酵の酸味と英知!中華の概念を変える、貴州省貴陽市で食べるべき料理3選

TEXT:サトタカ(佐藤貴子)
PHOTO提供:テレビ東京

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