【東京2020】侍ジャパン悲願の金メダル！開幕戦から無敗5連勝で頂点に！

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オリンピック16日目、横浜スタジアムで行われたアメリカとの決勝戦。日本は2-0でアメリカを下し、金メダルを獲得しました。

両者1歩も引かない攻防が続くなか、3回裏に村上宗隆が値千金の左中間へ先制ソロ。1点を先取すると、その後、森下暢仁が5回まで3安打無失点でアメリカ打線を抑えました。そしてお互い無失点のまま迎えた8回裏、吉田正尚がヒットを放つと塁に出ていた山田哲人がホームに生還。2-0と点差を広げ、9回表アメリカの攻撃を守り切り勝利しました。

侍ジャパンが五輪の金メダルを獲得するのは1984年のロサンゼルス五輪以来、37年ぶり。野球が正式競技となってからは初の金メダルです。この日本の金メダルに野球関係者、ファンはもちろん、日本中が大きな喜びに沸きました。

野球の全日程を終え、WBSCは大会MVPとベストナインを発表。大会MVPは、20打数7安打、7打点、打率.350をマークしたヤクルトの山田哲人が選ばれ、ベストナインに日本からは巨人の坂本勇人、ソフトバンクの甲斐拓也、オリックスの山本由伸が選ばれました。