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さんまも嫉妬した “大事件” レアルマドリード元エース選手がペナルティ・ワッキーのギャグが「人生で一番面白い」

SmartFLASH

 当時の放送を観てみると、確かに2人とも爆笑しており、ワッキーさんが芝刈り機のギャグの後に「レアルマドリードのグラウンドの芝を刈りに行きます」と言うと、ラウールさんが「短くお願いします」と芝の長さをリクエストするジョークで返していました。

 

 帰国後も、2人のワッキーさんのギャグへの熱は冷めていなかったと言います。

 

「帰国して何年か後に、ラウールがテレビの取材を受けているんです。『いままで生きてきたなかで一番面白かったできごとは?』って聞かれたラウールの答えがなんと!『ある日本人のコメディアンがやった芝刈り機』って言ったんです。これホントですから」

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 この件に関しては、当時バルセロナでサッカーコーチを務めていた徳永尊信さんがブログに書き記しており、間違いありません。

 

 これがどれだけすごいことなのか。実は、その話を聞いたお笑い怪獣・明石家さんまさんが「もしラウールがスペインのサッカー番組で『日本にはさんまという面白いコメディアンがいる』と言ってくれたら、一生仕事がなくなってもいいぐらい嬉しい」と番組で発言されています。

 

 モリエンテスさんも、ワッキーさんが昨年、中咽頭ガンの治療で一時休養していた際、番組を通してワッキーさんに動画でメッセージを送っています。そのメッセージには「モリモリモリエンテス」という『めちゃイケ』で生まれたギャグを交えながら、「でっかいハグを送りたい」とワッキーさんの回復を願っていました。

 

 ワッキーさんはスペインサッカー界のレジェンド2人の記憶に、いまなお強く残っているのです。

 

インタビューマン山下

1968年、香川県生まれ。1992年、世界のナベアツ(現・桂三度)とジャリズム結成、2011年に解散。同年、オモロー山下に改名し、ピン活動するも2017年に芸人を引退しライターに転身。しかし2021年に芸人に復帰し現在は芸人とライターの二足のわらじで活動している

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