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稲垣吾郎・草なぎ剛・香取慎吾が経験していた心霊体験!対応は三者三様

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 SMAPが解散して今年で6年目。バラバラになった翌17年、稲垣吾郎と草なぎ剛と香取慎吾はジャニーズ事務所を退所。SMAPのチーフマネージャーだった飯島三智さんが興した芸能プロダクションに移籍して「新しい地図」を立ち上げた。中居正広は2020年3月いっぱいで退所。木村拓哉だけが残留している。

「新しい地図」では草なぎが「ブラタモリ」(NHK)、稲垣は「ほんとにあった怖い話」(フジテレビ系)シリーズがSMAP時代から続いている仕事。「ほん怖」の稲垣は、“ほん怖クラブ”の子どもたちと一緒にスタジオでVTRを観るリーダー。かつて俳優として本編に出演した時は、撮影中に霊らしきものが現場に現れ、映りこんだことがあったという。収録中に電気が落ちたり、携帯電話の調子が悪くなったりしたことも。機材トラブルで撮影が止まるなど、心霊番組ならではのことはひと通り経験した。

「新しい地図」で心霊といえば香取。ヨーロッパで、かつては宮殿だったであろうと思わせるほどゴージャスで広大なホテルに泊まった時、階上で舞踏会が開かれているような音楽が流れていたという。

「音楽はワルツ。大勢の人がパーティを楽しんでいる感じだったとか。気になった香取さんは一度外に出て、今は使用されていないらせん階段を使って上がった。問題のフロアに到着すると、部屋は数えきれないほどあるけど、人はいない。♪ズンチャッチャ♪という音は、ずっと聴こえていたそうです」(アイドル誌ライター)

 部屋に戻るとラップ音。幸いにも、災難に巻き込まれることなく無事に帰国できたが、ワルツとラップ音の謎は解けていないという。

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 香取と大親友の草なぎは、おばけが苦手。17年に主演ドラマ「嘘の戦争」(フジテレビ系)の撮影でタイへ渡った時、スタッフは宿泊ホテルのなかでもっとも大きな部屋を用意してくれた。ところが、根が怖がりのためマネージャーに交代してもらい、草なぎがノーマルタイプの部屋で過ごしたという。

 霊感はないため、見たこともない。ロケで暗い場所や部屋に行かざるを得ない時は、「もう大丈夫だよ!」と大声を上げて気合いを入れ、幽霊より先手を打つ独自の方法で乗り切ってきた。

「小さい時に『おばけが怖くて眠れない』と言うと、お父さんから『ほんとに怖いのは人間だよ』と返されたそう。大人になった今も、この名言を覚えているんだとか」(前出・アイドル誌ライター)

 元SMAPと心霊。経験・対応力は三者三様だ。

(北村ともこ)

 
   

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