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侍ジャパン、弱点露呈か 「五輪球になじめない!?」

アサ芸Biz

 東京五輪を戦う侍ジャパンドミニカ共和国に勝利した(7月28日)。サヨナラ勝ちでの白星スタートは野球ファンにとっても嬉しいニュースだが、その舞台裏を聞いてみると、「情報不足」「準備不足」の弱点も露呈していた。

野球競技の公式球はメイド・イン・ジャパンのS社製です。NPB公式球はM社製。選手たちは『S社のボールは飛ばない』と認識しています」(関係者)

「飛ばない」のボヤキは、本番4日前の東北楽天との壮行試合から聞かれたという。試合前の打撃練習でのこと。楽天側は通常通り、M社製を使っていた。それに対し、侍ジャパンはS社製を使用したが、代表選手たちは打球の飛距離を見ながら首を傾げていた。

「巨人との壮行試合もそうでした。先発・直江大輔投手に苦しめられましたが、侍ジャパンのベンチはイニングを重ねるごとに焦りが募り、『飛ばない』の意識も重なって力が入りすぎて、体の開きも早くなるなど打撃フォームを崩しかけていました」(同前)

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 S社、M社ともに野球規則に則ってボール製造を行っている。ともに高品質ではあるが、「ちょっと大きいのでは?」との感想を持ったピッチャーもいたそうだ。

 国際大会の度に試合球に悩まされている。この件は、NPB全体で取り組み、解消しなければならないだろう。

 こうした準備不足に加え、本番では情報不足での失敗もあった。8回裏一死二塁、一打同点という場面だった。3番・吉田正尚の左前打が出て、三塁コーチャーは二走の山田哲人に本塁突入を指示した。リプレー検証もされ、タッチアウトとなったのは繰り返すまでもないが、

「ドミニカの選手に関する情報が少なすぎたんです。どの外野手が肩が強いのか、まったく分かっていなかったから、本塁まで走らせたんです。次は4番バッターなのだから、無理をさせるべきではなかった」(ベテラン記者)

 と、厳しい意見も聞かれた。

「いや、選手に関する情報が少なければ、せめて、試合前の練習を見ておけば肩の強さぐらいはわかるのに」(前出・関係者)

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