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五輪野球に救世主がいる? NPBは侍ジャパンよりも外国選手に熱視線

アサ芸Biz

 東京五輪野球競技に「別の視線」も向けられていた。補強のラストチャンスになるかもしれないという。

「今シーズンは新型コロナウイルス禍により、補強・トレードの期日が8月末まで延長されましたが、どの球団も外国人選手の補強には消極的です。新たに来日してくる選手の就労ビザが本当に下りるのかどうか、確証が持てないので」(スポーツ紙記者)

 残る手段は国内トレードしかない。しかし、東京五輪に向け、こんな調査もされているそうだ。「野球競技に参加する海外選手は何とかなるのでは? 隔離期間も短くて済みそう」と――。

 五輪参加で来日するアスリートたちのパスポートは、就労ビザとは異なる。NPBが「調査・確認する」と言い始めた理由は、今季、来日が遅れた外国人選手は主に新加入だったこと。“来日実績”があればビザの手続きもスムーズに行われ、五輪の海外アスリートはワクチン接種を終えていることも作用するのではないかというのだ。

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「後半戦をしのぐためのピンポイントでの補強となります。五輪の野球競技を見て、変化球の多い日本人投手に適応できるのなら」(ベテラン記者)

 五輪・野球競技にはNPB在籍の外国人選手も参加しているが、米国代表チームをみると、在籍チームなしのFA選手が少なくない。通算107勝のエドウィン・ジャクソン投手は37歳だが、現役続行に強い意欲を持っている。218本塁打を放ったトッド・フレージャー内野手は35歳。こちらも五輪で健在ぶりをアピールしたいとしており、日本の球団からオファーがあれば、前向きになってくれそうだ。

「ドミニカ共和国チームにはマイナーリーグの有望株が何人かいます。五輪後のメジャー昇格が予想される逸材も各国に散らばっています。NPBだけではなく、米スカウトも五輪・野球競技はチェックするはず」(米国人ライター)

 東京五輪そのものは盛り上がっていないが、野球競技の舞台裏は大忙しのようだ。

(スポーツライター・飯山満)

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