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母へのわだかまりを抱える三姉妹の物語「カノン」(2016)

エンタメウィーク(映画)

母へのわだかまりを抱える三姉妹の物語「カノン」(2016)

解説

比嘉愛未、ミムラ、佐々木希が姉妹を演じ、母へのわだかまりを抱えたまま大人になった三姉妹が、母の過去をたどりながら、自分たちの傷に向き合う姿を描いたドラマ。金沢の老舗料亭で育った3人姉妹。次女は富山県で教師を、長女は東京で専業主婦、三女は生まれ育った料亭の女将と、それぞれ別の街で日々を送っていた。ある日、祖母の訃報を受け、金沢に集まった三姉妹は、死んだはずの母が生存している事実を知る。心に闇を抱え、アルコール依存症と戦っていた母はアルコール性認知症を患い、娘たちのことがわからない状態となっていた。アルコール依存症と戦う三姉妹の母親役を鈴木保奈美が演じる。監督は「リトル・マエストラ」の雑賀俊朗。
(提供元:映画.com)

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三度の飯より映画ファンさん ★★★★★

上海国際映画祭公式部門で最優秀作品賞、最優秀監督賞にもノミネートされ、最優秀助演女優賞と審査員特別女優賞を受賞した本作。

親子について描かれた物語の中で、実は今までこういう作品ってなかったなという印象でした。祖母の死をきっかけに、子供の頃に亡くなったと聞かされていた三人の姉妹の母親。彼女はアルコール依存症を患っていて、姉妹もひどい仕打ちを受けていました。

そのため、祖母や自分たちを置いてどこかで生きていたという事実に腹を立てるのですが、なんと母親はアルコールによる若年性認知症を患っていて、会いにいっても自分たちのことがわからないし、とてもではないけど普通に会話ができなくなっている。依存症を描くことはあれど、この併発する認知症という部分まで描き切った点で、本作はかなり深みのあるドラマになっています。

三姉妹も、“あんな母親に育てられたから”という気持ちがどこかにあり、特にミムラ演じる長女が幸せな家庭を築こうとして逆にモラハラの旦那に支配される様子が悲しい。しかし、ラストに家族が再び向き合い、母親を許す過程がとても美しく、感動しました。非常に丁寧に作られた、社会派の家族ドラマとして良かったです。


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