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猫は飼い主の声をちゃんと認識している。猫の認知能力を検証(東大研究)

カラパイア

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 「飼い猫は人間の呼び声にどう反応するのか?」、「飼い主と他人の声を区別しているのだろうか?」。この答えを探るべく、東京大学で生命・認知科学を研究している広域科学博士、斎藤慈子氏率いる研究チームは、飼い猫の認知能力に関する調査を行った。

 その調査結果は、世間一般でいわれるところの「猫はツンデレ」を肯定するものだったそうだ。

猫は飼い主の声をしっかり認識している。にもかかわらず聞こえないふりをしたりするのだそうだ。


猫は飼い主と見知らぬ人の声の違いを聞き分けている

 研究チームは、言葉をしゃべらない赤ちゃんや動物の認知力を測定する時によく使われる科学的に確立された手法を用い、猫を飼っている家庭を訪問。8か月にわたり計20匹の猫の反応を調べた。

 猫の反応の強弱を分析したところ、飼い主の声と見知らぬ人の声をはっきりと聞き分けていることがわかったという。

 呼びかけに対する反応の仕方は、一般的な猫の反応である「頭を動かす」しぐさを見せたのは5~7割。耳を動かしたのは3割。

 「返事」に相当する鳴き声や尾の動きを見せた猫は1割程度だった。これは、飼い主でも見知らぬ他人でも差はなかった。

見知らぬ人の呼びかけに対する反応
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飼い主の呼びかけに対する反応
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 このことから、猫は、飼い主と見知らぬ人の声の違いを認識しており、飼い主に甘えたい気持ちはあるものの、その反応は「知っているのに知らんぷり」な、ツンデレであることが明らかになったという。

参考動画:飼い主と遊びたかった猫。飼い主がドアから入ってくるのが待ち遠しくて、ドアに駆け寄り鳴いていたのだが、ドアが開いた途端、この態度。

 猫を飼っている人にとっては、「知ってた」ということになるだろうけれど、科学的に検証されたのは今回がはじめてのケースだそうで、この調査結果は欧州の専門誌に掲載されたそうだ。

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