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伏線の回収が鳥肌モノ!!本屋大賞受賞作『かがみの孤城』5つの謎を考察!

ホンシェルジュ

本作は、代表作『ツナグ』『鍵のない夢を見る』で知られる辻村深月の長編小説作品です。

作者が「ミステリー作家の青春小説」である事を心掛けながら執筆したという本作。いじめ・家庭環境・人間関係……さまざまな事情から居場所を無くした7人の子供達が、ファンタジーと謎に満ちた「鏡の城」をとおして、かけがえのない絆を育んで成長していく物語です。

読者を夢中にさせてくれる魅力、そして作中に散りばめられた5つの謎についてご紹介させて頂きましょう。

『かがみの孤城』あらすじを簡単にネタバレ紹介!

2017年5月に発行。翌2018年に発表された「2018年本屋大賞」の受賞を受けて35万部の増刷が決定、さらに売上げを伸ばして2019年1月現在、累計発行部数は55万部を突破しています。

この項では、辻村深月ならではのミステリーが盛り込まれた本作の魅力を、あらすじとともにご紹介していき。

著者辻村 深月 出版日2017-05-11

いじめによって不登校になってしまった中学生・安西こころ(あんざい こころ)。部屋に閉じ籠り、閉塞感と焦燥感に苛まれる彼女の自室の姿見に、ある日異変が起こります。突然鏡から光が溢れだし、彼女は鏡の向こう側にある「鏡の城」に引き込まれてしまったのです。

その城には、彼女と同じように居場所をなくした7人の少年少女が集められ、オオカミのお面を被った不思議な少女ーー自称「オオカミさま」から「お前らの願いをなんでも1つ叶えてやる」と言われます。

「ただし、願いを叶えられるのはこの中の1人だけ」
(『かがみの孤城』より引用)

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突然の出来事に戸惑う7人。オオカミさまから提示される幾つかのルールと、浮かび上がる謎。なぜ、この7人が選ばれて、この場所に?すべての謎が明かされる時、この物語の隠された顔が見えてきます。

生きづらさを感じているすべての人に贈る、涙と優しさに溢れた物語です。

作者・辻村深月を紹介!

『かがみの孤城』の著者・辻村深月(つじむら みずき)。この項では、本作の作者についてご紹介していきたいと思います。

2004年に『冷たい校舎の時は止まる』でメフィスト賞を受賞して、作家デビュー。2012年に『鍵のない夢を見る』で直木三十五賞を受賞した他、数多くの受賞歴を持ちます。

山梨県出身で、同県初の直木賞受賞者。2014から2016年と3年連続で本屋大賞に選出されており、2018年に『かがみの孤城』で念願の大賞受賞を果たしました。

著者辻村 深月 出版日2015-07-10

『かがみの孤城』は、多くの仕掛けや謎が散りばめられており、さりげなく開示される情報や人物それぞれの細かな反応のなかに巧みに織り込まれた伏線は、ミステリー作家としてデビューした彼女らしさを感じさせてくれます。

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