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5分でわかるテンの生態!夏毛と冬毛の特徴や、イタチとの違いなどを解説!

ホンシェルジュ

細長い体と愛くるしい表情が魅力のテン。その見た目からイタチやオコジョと混同されることもあるようです。この記事では、生態や種類ごとの特徴、イタチとの見分け方、人間との関わりなどを解説していきます。あわせておすすめの関連本も紹介するので、ぜひチェックしてみてください。

テンの生態は?野生の生息地や大きさなど

ネコ目イタチ科に分類される哺乳類。体長は40~55cm、体重は1~1.5kgと比較的小型です。イタチとよく似た体型をしていて、細長い体とふさふさとした尻尾が特徴です。

日本国内でもっとも姿を見ることができる「ホンドテン」は、もともと固有種として本州や四国、九州に生息していました。人の手によって移入され、現在は北海道と佐渡島にも生息しています。低山地から標高3000mほどの高山域で生活し、ネズミなどの小型哺乳類のほか、昆虫や果実も食べる雑食です。

木登りが得意で、森を立体的に利用して狩りをするのが特徴です。木の幹や枝はもちろん、幅の狭いフェンスの上も器用に歩いて移動します。夜行性のため狩りも夜間におこなうことが多く、樹上で眠っている野鳥やモモンガ、ムササビなどを襲うこともあるそうです。

基本的には単居性で、行動範囲は1平方kmほどです。同じテンの仲間だけでなく、イタチと行動域が重なることが多いですが、餌を変えることでうまく棲み分けをしています。寿命は10年ほどです。
 

テンの種類ごとの特徴を、夏毛と冬毛もあわせて紹介

日本国内には、3種のテンが生息しています。それぞれの特徴を紹介しましょう。

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ホンドテン
国内では本州や四国、九州に分布し、国外では朝鮮半島にも生息している種類です。

夏は、体の大半が赤褐色や暗褐色の毛で覆われていて、足先と顔は黒色です。一方で冬には顔と尾の先が白くなり、体は黄色や褐色の毛で覆われます。

冬毛の色は個体によって異なり、黄色のものを「キテン」、褐色のものを「スステン」と呼びわけることもあるそうです。

ツシマテン
長崎県の対馬に生息する固有種で、国の天然記念物に指定されています。夏は体が茶褐色で、足先と顔は黒色、冬は体が淡い黄色で顔が白色になります。

全体的な色見はホンドテンよりも薄く、喉から胸にかけて斑紋があるのが特徴です。

クロテン
国内では北海道のみ、国外では中国やモンゴル、韓国、ロシアに生息している種類です。

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