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キム・ジュンスの悩みは“赤毛の維持!”『ドラキュラ』四度目の出演について語る♪

韓流大好き

今やミュージカル俳優と呼ぶ方がしっくりくる、キム・ジュンス。彼は連続出演回数四度目となった『ドラキュラ』への並外れた思いを語ってくれると同時に、自身を変えてくれた作品についても明かしてくれた。

(c)C-JeS エンタテイメント

挑戦し続ける歌手兼ミュージカル俳優のキム・ジュンス。彼にとってミュージカル『ドラキュラ』は、ミュージカル俳優としての近道となってくれた作品だ。

キム・ジュンスは『モーツァルト!』をはじめ、『天国の涙』、『DECEMBER』、『エリザベート』、『ドラキュラ』、『デスノート』、『ドリアン・グレイ』、『エクスカリバー』で様々なジャンル、キャラクターに挑戦した。そんな彼が今回、『ドラキュラ』で帰ってきた。

『ドラキュラ』は、1897年に発行されたアイルランドの小説家ブラム・ストーカーの小説から誕生した舞台。小説をベースに400年以上の間、一人の女性だけを愛したドラキュラ伯爵の物語を美しくも切なく描いた作品だ。

キム・ジュンスは劇中、致命的で神秘的な魅力の持ち主であるヴァンパイア伯爵を演じた。ドラキュラは、400年以上にわたって一人の女性だけを愛する人物。

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―『ドラキュラ』出演者の新型コロナウイルス陽性判定で開幕が延期されましたが、無事公演できることとなった感想をお願いします。

「昨年コロナが始まってから『ドラキュラ』が公演中に中断したり、僕にも大小さまざまなことがありました。“来年は今年の物足りなさを払拭しよう”という気持ちで準備していました。その当時は、来年にはコロナが終わっている雰囲気だったし、そういうものだと思っていました。コロナ禍の中でも公演を行うことは残念でしたが、できるということに感謝しています。コロナ禍でもステージの上で公演をしながら、観客の方と会うことが大事だということを改めて肌で感じた年です。あのようなこと(俳優陣のコロナ感染)があったので、胸をなでおろしました。俳優同士で一段と注意を払い、公演を行う時以外は控室でも必ずマスクをつけるなど、防疫を徹底しています。自宅隔離中はTVを見てゲームをしました。また、個人練習の時間にも充て、『ドラキュラ』の台本を読んでいました。一人でよく考える時間を過ごしました」

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―昨年に続き『ドラキュラ』で帰ってきました。出演作品の中で唯一4演目を迎えた作品です。

「2年連続でご覧になった方にとっては昨年と同じ作品となります。セット、セリフ、雰囲気、舞台装置などに大きな変化はありません。僕は4演目なので、かなり余裕が生まれました。毎回公演を行ってきた作品でも再演、3演をすると、これまでなかった疑問が突然生まれます。同じセリフ、同じシナリオであっても(疑問が)生まれるんです。演技しながら答えを十分感じられるように悩み、少しずつ変化をキャッチすることも今回の公演の醍醐味だと言えます。俳優陣によるセリフの強弱、トーンや話し方などある程度の枠組みを逸脱しない範囲で、変形は自由です。それに合わせて僕が応えたりもします。よく言えばシナジーです。同じ(作品)でもこのような変化が観客の方々には風変りに感じられます。今回は照明、映像などをセットにうまく取り入れました。そういう点で、エピソードに対する没入感など、集中できるようにしてくれたと思います」

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―『ドラキュラ』出演俳優の中で唯一100%出演しており、4度目となる赤毛の“ドラキュラ”を披露することになりました。

「赤毛に対する質問は俳優陣からもたくさん受けました。赤毛を維持しながら、数ヶ月間公演するのは容易ではありません。赤毛はよく色が抜けます。週に一回カラーをし続けなければいけません。枕も赤くなります。タオルを毎日敷いて寝なければならないのが悩みです(笑)。赤毛で公演をする姿を観客の方々は喜んでくださいます。観客の方々がどれくらい受け入れてくださっているかは分かりませんが、赤い髪をせずに公演をすると初心を失ったような感覚を与えるかと思うので、今回もする必要があるのでは?という気持ちでカラーリングをしました」

―「ドラキュラ」の魅力とは何でしょうか?“ドラキュラ職人”という修飾語を手に入れられましたが、キム・ジュンスさんにとっての「ドラキュラ」の魅力は何だと思いますか?

「小説でも漫画でも多くのメディアで吸血鬼が素材に扱われてきました。ミュージカルで“ドラキュラ”は吸血を楽しむ人、人間を害するイメージというよりもドラキュラになるしかなかった理由があります。“ドラキュラ”ならではのストーリーがあります。一般的ではなく、不自然な人に対する接近ですが、ドラキュラなので一般的な愛ではなく、吸血鬼の愛の物語を扱っています。そのため“ドラキュラ”が独特で、特色を持って観客の方々に接することができると考えています。愛を告白して表現することは下手ですが、獣的で裁断されていない姿が“ドラキュラ”が与える特別な魅力ではないかと思います。

“ドラキュラ職人”という修飾語は、何と言えばいいか分からないほどありがたい言葉です(笑)。毎公演ベストを尽くしています。すべての俳優陣が魅力的で、独自の解釈で導いておられます。僕ならではの“ドラキュラ”は、僕の口から申し上げるのは変ですが、少しサイコ的な気質があります。ドラキュラを人間的で、シニカルで、不気味に表現しようと思っていて、そうできるシーンでは浮き彫りにしようと思います。これは僕の考えですけどね(笑)」

(c)C-JeS エンタテイメント

―俳優陣によって演技トーン、ディテールなどが変化するように思います。

「演技しながら相手役の俳優によって、僕の気分によって変化を入れたりします。以前は“このセリフじゃなければ絶対ダメ!”というのがありました。今は昨日の公演、今日の公演、明日の公演のセリフに変化を与えています。微細な違いですが、こういった僕のディテールが観客の方には多くの解釈になるそうです。

アドリブも一般的ではないですが、最も人間的なドラキュラの姿を見せています。人間的な姿を見せるシーンなので重要だと思っています。『永遠に呪われ、生命を手に入れた』というセリフは、元々ドラキュラは純粋で平凡な人間だったことを知らせる部分だと思います。生まれつきのドラキュラではありません(笑)。汽車シーンは軽く流す部分でもありますが、僕は重要視している部分です。後で(ドラキュラがミナから)背を向けられる時(と対比できる部分で)壮絶に感じられると思います」

―キム・ジュンスにとって、『ドラキュラ』はどんな意味を持ちますか?

「僕の出演作すべてが大切ですが、4公演までしたのは『ドラキュラ』が初めてです。『ドラキュラ』は僕がミュージカル俳優と呼ばれる近道となってくれた作品です。毎公演起用してくださる関係者の皆さんに感謝します(笑)。多くの方に愛され、『ドラキュラ』に対する思いが人一倍大きいです。初めて行った公演の時とはまた違うプレッシャーがあります。毎公演、最後の公演であるかのように、時期も時期なので常に今日が最後になるかもしれないという気持ちで臨んでいます。

11年前に『モーツァルト!』という作品でミュージカル俳優という名前を持てることになりました。その当時僕はどん底に落ちた状態でした。第2の夢を見させてくれた作品は『モーツァルト!』で、人生の大きな転換点となったのは確かです。なので『ドラキュラ』は、ミュージカル俳優としての険しい道を切り抜ける近道となってくれた作品ですね」



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