
自民党・杉田水脈(みお)衆議院議員の一つの寄稿が、大きな怒りを巻き起こしている。
寄稿は、7月18日発売の月刊誌『新潮45』が掲載したもので、「『LGBT』支援の度が過ぎる」と題して、「『常識』や『普通であること』を見失っていく社会は『秩序』がなくなり、いずれ崩壊していくことにもなりかねません」「LGBTは『生産性』がない」などと差別的な主張をしたのだ。
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これに対し、5000人が参加する大規模な抗議活動が自民党本部前で展開された。自民党は8月2日、「問題への理解不足と関係者への配慮を欠いた表現がある」として、杉田議員を指導したとの党見解をホームページに掲載した。