top_line

【 最新ニュースをアプリでサクサク読むなら! 】

ブラジル人は「ジャングル出身」 アルゼンチン大統領、発言を謝罪

時事通信ニュース




【ブエノスアイレスAFP=時事】アルゼンチンのアルベルト・フェルナンデス大統領が9日、現代のメキシコ人は先住民の子孫でブラジル人は「ジャングル出身」だが、自国民は欧州からやって来たと発言し、謝罪に追い込まれた。≪写真はアルゼンチンの首都ブエノスアイレスで記者会見するアルベルト・フェルナンデス大統領<右>≫
フェルナンデス氏は、来訪したスペインのペドロ・サンチェス首相や財界関係者と首都ブエノスアイレスで会談した際、「私は欧州主義者だ。欧州を信じている」と述べた。
その上で同氏は、メキシコ人の詩人オクタビオ・パスの言葉の引用だとしつつ、「メキシコ人はインディアン発祥で、ブラジル人はジャングル出身だ。だが、われわれアルゼンチン人は船でやって来た。向こうから、欧州から来た船だ。そうやって私たちはこの社会を築いた」と続けた。
この発言の動画はインターネットで拡散され、ブラジル国内では反発が広がった。
発言から数時間後、フェルナンデス氏は「誰かを不快にさせる意図はなかった」が、不快に感じた人全員に「謝罪する」とツイッターに投稿。「20世紀前半にわが国は500万人を超える移民を受け入れ、彼らはわが国の先住民と共に暮らしてきた」とつづり、「わが国は多様性を誇りにしている」と続けた。
ブラジルのチロ・ノゲイラ上院議員は、フェルナンデス氏の発言について、「なぜ第2次世界大戦後にナチス・ドイツの戦犯がアルゼンチンに潜伏したのか、その理由がより深く理解できた」とツイートした。【翻訳編集AFPBBNews】

TOPICS

ジャンル