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ブラジルで観測された火球、太陽系外から来た可能性

カラパイア

太陽系外から来た可能性のある火球がブラジルで観測される

 5月30日(現地時間)、ブラジルの南の夜空で、光の線を描く美しい火球が観測された。この火球は、いわゆる「アースグレイジング火球」と呼ばれるもの。浅い角度で地球の大気に進入して、再び出ていくタイプの火球だ。

 この火球は太陽系外からやってきた可能性があるという。

Earthgrazer – Rio Grande do Sul – 30/05/2021

太陽系外で発生した隕石である可能性


 火球は流星の中でも特に明るいもので、大気中で蒸発したものも、隕石となって地表に落下したものもどちらも含まれる。

 ブラジル流星観測ネットワーク(Bramon)の映像によると、現地時間の5月30日23:02、この火球は地上に対して6.1°の角度で地球の大気圏に突入し、カパン・コンプリドの南162.7kmの高度で光り始めた。

 時速230.7kmで北上し、243.6kmを3.8秒で進み、カルロス・バルボサの東、高度137.0kmで消息を絶ちったという。

 Bramonは「予備的な分析では、隕石が太陽系の外で発生したことが示されている」と発表し、今回の火球が恒星間天体である可能性を伝えている。

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image by:Bramon

恒星間天体なのか?


 史上初めて恒星間天体と認定されたのは、2017年に観測された「オウムアムア」だ。この葉巻のような天体は、発見以来議論の的となってきた。

 その起源が珍しいということもあるが、ハーバード大学の高名な天文学者アヴィ・ローブ教授が、オウムアムアは地球外文明によってつくられた宇宙船であると繰り返し主張しているからだ。

 同教授は今回のように地球をかすめた隕石が地球の生命を金星に運んだという、かなりエキセントリックな説も発表している。

Top image:photo by Pixabay /References:Earthgrazer no RS pode ter origem interestelar – BRAMON/ written by hiroching / edited by parumo

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