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米軍の撮影した未確認飛行物体はアメリカの科学技術によるものではない。地球外文明の可能性を完全には否定できない

カラパイア

米軍が撮影したUFO(UAP)に関するリーク情報

  昨年12月27日、米国議会で軍や諜報機関がUFOについて知っていることを180日以内に公表することを求める法案が可決された。

 その報告書は今月25日に公開される予定だ。はたしてどんな事実が明らかにされるのか気になるところだが、なんとこの報告書に関わったとされる匿名の政府関係者が、ニューヨーク・タイムズでその内容をリークしている。

 それによると、これまで米軍が撮影し、映像が本物であると認定された「UAP(未確認航空現象)」、すなわち俗にいう「UFO」が異星人の乗り物であることを示す証拠は見当たらなかったそうだが、その一方で、米軍や米政府が所有する科学技術によるものではないことは明確だという。

米軍が目撃された物体はアメリカの技術にはないもの


 報告書が検証しているのは、過去20年で目撃されてきた120件以上のUAP(未確認航空現象)事例で、その多くは海軍兵士が報告したものだ。

 つい最近も、米海軍が、サンディエゴ沖の原子力潜水艦、USSオマハからが撮影したUAP(UFO)映像が公開され米国防総省はこの映像が本物であることを認めた。

 この調査で明らかになったことは非常に曖昧なもので、せいぜいそれらがアメリカの科学技術ではないと述べられている程度でしかないようだ。

 たとえば、急激な加速や方向転換、あるいは忽然と姿を消すといった不可解な現象が目撃されているが、その多くはいまだにきちんと説明できないままであるらしい。

 可能性の1つとして気象観測気球などが挙げられていたが、当時吹いていた風の風速などを考えれば、いずれの事例にも当てはまらなかったとのことだ。



他国の超音速技術なのか?


 UAPの少なくとも一部は、ロシアや中国といったライバル国の実験的技術ではないかと推測されているようだ。

 特に懸念されているのは、それが超音速技術である可能性だ。たとえばロシアはアメリカの防衛システムを突破できる超音速技術の研究開発に多大な資金を投じてきた。中国もまた同様で、それは軍事パレードでも披露されているという。

 仮にUAPがロシアや中国の航空機だったとすれば、その技術はアメリカの軍事技術をはるかに凌駕しているということになる。

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credit:Department of Defense

地球外文明のものである可能性も完全には捨てきれない


報告書には機密の付属文書も含まれることになるという。それはUAPが宇宙人の乗り物である可能性を述べたものではないそうだが、完全に公開されない部分があれば、やはり政府は何かを隠しているとの憶測を呼ぶことになるだろうと政府関係者は予測している。

 ついでに言えば、報告書で述べられている曖昧な結論は、これまで目撃されてきた現象が地球外文明のものであるという可能性を完全には排除していないということでもある。

Top image:photo by Pixabay /References:UFO Report: U.S. Doesn’t Rule Out Aliens, But Finds No Evidence/ written by hiroching / edited by parumo

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