top_line

【 最新ニュースをアプリでサクサク読むなら! 】

7/12~アニメ化『ようこそ実力至上主義の教室へ』の魅力を先取り!

ホンシェルジュ

「よう実」の略称で親しまれている人気ライトノベルシリーズ『ようこそ実力至上主義の教室へ』。実力を隠した本当はすごい少年を主人公に、完全実力主義の学校を舞台にくり広げられる学園ラブコメディです。

『ようこそ実力至上主義の教室へ』あらすじ【アニメ化】

衣笠彰梧によるライトノベルようこそ実力至上主義の教室へ通称「よう実」は、2019年から「このライトノベルがすごい!」で3年連続総合トップ10入りを果たし、シリーズ累計発行部数は470万部を突破している人気作品です。

高度育成高等学校という名門校に入学した、綾小路清隆(あやのこうじ きよたか)は、平凡に学園生活を満喫するはずでしたが、その内に秘められた才能や能力により、本人の意志とは裏腹にクラス間の抗争に巻き込まれてしまいます。

2017年にテレビアニメ化!

原作とは時系列や内容が大きく変わっており、1~3巻までと、4巻と4.5巻の一部のストーリーがアニメ化されています。

声優などの詳しい情報は、TVアニメ『ようこそ実力至上主義の教室へ』公式サイトをチェックしてみてください。

底辺DクラスがAクラスを目指す『ようこそ実力至上主義の教室へ』1巻

広告の後にも続きます

東京高度育成高等学校。全寮制で入学から卒業までの3年間は、肉親と連絡を取るにも許可が必要という制限はあるものの、キャンパス内にはカラオケやカフェ、ブティックまで揃っている小さな町のような学校です。

何よりの特徴は、そこが希望する進学先や就職先に100%応える学校であり、Sシステムと呼ばれるポイント制度を採用していることでした。生徒達には毎月10万円相当ものポイントが支給され、学校内での買い物は全てそれで行えるようになっているです。

そんな学校に入学した綾小路清隆は、入学式の日、通学途中のバスでちょっとしたトラブルを目撃します。それは老婆に席を譲らない若者に対し、少女が異を唱えるというものでした。

事なかれ主義の清隆はそのままやり過ごししていましたが、バスを降りた後、自分と同じように我関せずと席を譲らなかった少女とちょっとした口論になってしまいます。その場はすぐに少女と別れた清隆でしたが、新しいクラスの1年D組には、口論になった少女・堀北鈴音(ほりきたすずね)、そして異を唱えた少女・櫛田桔梗(くしだききょう)もいて……。

著者衣笠彰梧 出版日2015-05-25

希望する進学先や就職先を100%手に入れられるという東京高度育成高等学校。そこは、学費なども全て国が負担している全寮制の名門校で、キャンパス内には様々な設備が整い小さな町が詰め込まれたような恵まれた環境なうえに、毎月キャンパス内で金銭として使えるポイントが支給されるという一見すると理想郷のような学校です。

しかし、その実態は、Sシステムという制度が採用された実力至上主義の学校で、Aをトップとした3年間変わることのないAからDのクラスは、それぞれが稼いだクラスのポイントにより上へ上っていく仕組みになっていました。そして、そのポイントによって個人に支給されるポイントも増減する――すなわち何もしないで毎月10万も貰えるわけではなく、ポイントを稼げなければ使えるお金も0円というシステムだったのです。

主人公の清隆は、コミュニケーションを取るのが苦手で成績も平均点以下、友達を作りたいと思いつつ自分から声をかけることができず、声をかけてもらえるのを待っている影の薄い少年です。基本はそんな清隆目線で、物語はゆっくりと進んでいきます。

一方、ヒロインの堀北も、清隆と同じ友達のいないタイプですが、成績は学年トップクラスで、独自の行動理論を持っているキャラクター。そんな彼女と正反対なのが、櫛田桔梗という可愛くて誰とも仲良くできる美少女です。しかし、そんな彼女にも実は裏の顔があります。

他に、髪を赤く染めた不良の須藤健や、クラスのリーダー的存在でサッカー部のイケメン平田洋介など、Dクラスに所属する生徒を中心に、様々なキャラクターが登場します。

1巻は舞台となる学校や、そこで過ごすことになる主人公の綾小路清隆やヒロインの堀北鈴音をはじめとしたキャラクター達の紹介のような巻なので、キャラクターの登場を楽しむ1冊と言っても過言ではないでしょう。文章は簡潔でサクサク読み進めることができるので、ストーリーの起伏を楽しみたい方は、2巻、あるいは3巻くらいまで一気読みするのもいいかもしれません。

キャラの魅力が際立つ『ようこそ実力至上主義の教室へ』2巻

東京高度育成高等学校で採用されているSシステム。それは、生活態度や成績で得たポイントが直接評価につながる実力至上主義のシステムでした。

清隆のいるDクラスは、5月から7月の今まで0ポイントになってしまったポイントが久しぶりにプラスになり、浮足立っていました。しかし、ポイントの支給はなぜか保留になってしまいます。先生は学校側のトラブルと言っていましたが、清隆は何となく違和感を覚えていました。

そんな時、同じクラスの不良生徒・須藤が、長期間の停学処分になりそうだと清隆に相談しにきます。どうやら須藤がバスケ部のレギュラーになりそうなことを逆恨みしたCクラスの生徒が喧嘩をふっかけてきたのが原因らしいのですが……。

著者衣笠彰梧 出版日2015-09-25

1巻に引き続き、ストーリーが派手に展開していくというよりも、キャラクター達の過ごすそれぞれの日常が際立つ一冊です。

前巻以上に、不良キャラである須藤が巻き起こす事件に関わる清隆をはじめとしたキャラクーの性格や個性が掘り下げられており、キャラクターをしっかり読みたい方には特に面白く読むことができるでしょう。清隆を中心にしたハーレム要素もあるのですが、そこだけが際立って強調されることがなく、男女問わずキャラクターの魅力をじっくり楽しむことができます。

また、平凡で平均以下のキャラクターとして描かれてきた清隆が、少しずつ違う本性を見せ始めるのもこの巻の見どころです。そのことを察し始めたのは堀北ですが、読者も堀北と一緒に主人公の裏の顔を垣間見ることができるでしょう。

他にも、今後の伏線が張られていたり新しいキャラクターが登場したりと、これからのシリーズに期待が膨らむ一冊です。

特別試験は無人島でサバイバル!!『ようこそ実力至上主義の教室へ』3巻

待ちに待った夏休みを迎えた高度育成高等学校の生徒達は、学校が用意した豪華客船による2週間のクルージングに参加していました。最初の1週間は無人島のペンションで過ごすと聞き、普通ではなかなか経験できない豪勢な旅に清隆達はすっかり浮足立っています。

プライベートビーチで泳ぐのを楽しみにしていた清隆達でしたが、辿り着いた島で待っていたのは、特別試験という名の無人島でのサバイバル生活で……!?

著者衣笠彰梧 出版日2016-01-25

全寮制の学校で外部との連絡も制限されているという設定もあり、前巻までは学校という範囲で物語が進んでいましたが、夏休みに入った本作では、いきなり無人島が舞台になります。これは学校が用意した特別試験で、無人島で1週間のサバイバル生活という舞台が、これまでにない新鮮さを感じさせてくれます。

ただし、サバイバルといってもこの物語でのサバイバルは、テントやシャワーもポイント次第で使うことのできるものなので、本気のサバイバルは期待しないほうがいいでしょう。ここでのサバイバルは、クラス対抗のポイントの奪い合いです。

これまでもクラス同士の戦いは描かれていましたが、3巻ではルール上それがより明確になっているので、AからDのそれぞれのクラスの特徴が際立っているのも本巻の特徴です。それと同時に、清隆の本性もだいぶ目立ってきます。

いわゆる最強系の主人公なのですが、この巻で、清隆が何かしらの事情があって実力を隠しているのだということがはっきりします。前巻までは、展開がゆっくりめでしたが、ここではストーリーもキャラクターも次々に新しいエピソードが出てきて、最後までテンポ良く読み進めることができるので、特別試験の結末をぜひ手に取って確認してみてください。

清隆の黒い性格が出現!?『ようこそ実力至上主義の教室へ』4巻

  • 1
  • 2

TOPICS