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2021年日本のBMXレーシングは彼女なしには語れない。 最注目選手、BMXプロレーサー 畠山紗英とは

FINEPLAY

ついに東京オリンピック2020を控えた今年、自国でオリンピック種目として開催されるアクションスポーツの1つ「BMXレーシング」。BMXという自転車で複雑な起伏のあるセクションをこなし順位を競うこの競技が、いま日本で注目され始めている。その立役者の1人が、東京オリンピック日本代表候補内定選手の畠山紗英だ

 2008年の北京オリンピックから正式種目になった「BMXレーシング」。アメリカ発祥のスポーツということもあり、特に欧米諸国では競技人口が多く、競技レベルも高い。
 近年、欧米勢が世界ランキングのトップを独占する状態が続いていたが、畠山はその均衡を破りうる選手として、日本国内だけに留まらず世界から注目されている。

2021年5月8日にイタリアのヴェローナで行われたUCIワールドカップ第1戦では、畠山が並みいる海外勢を相手に大健闘、日本人女子初の3位入賞を果たした。
日本人女子初の快挙を記念しFINEPLAYでは、大会を終えた畠山にインタビューを敢行。心の内を語ってもらった。

©Navada BMX Photography

~過去最高のコンディションで迎えた2021年。東京オリンピックを控え、今シーズン初戦となったワールドカップ第1戦で、日本人女子初の3位入賞を果たした今、今後についての率直な気持ちとは~

©Japan Cycling Federation

自分は世界のトップで戦えるという自信がついた。

-ワールドカップ(以下、W杯)で3位入賞するのは日本人女子史上初で、畠山選手としても今シーズン幸先いいスタートですよね?

畠山紗英(以下、畠山): はい。2016年からチャンピオンシップクラスになってたくさんのW杯のレースに出場してきて、2019年に初めてW杯の決勝に進出することができて、今回のW杯が3回目の決勝進出でした。

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今までは正直決勝進出が目標でしたが、今回の3位入賞という結果から、自分はもうトップで戦えるという自信がついたので、今回のこの成績を収められたことは私にとって、今シーズン良いスタートになったなと思います。

-今大会、当日の感覚の違いやメンタル面での変化はありましたか?

畠山: 当日、練習から走った感覚として、いつもより調子が割と良かったこともあり、焦りはなくメンタル面は安定していたと思います。実際にレース中も自分の走りができて決勝まで勝ち上がれたことでさらに自信がついていきました。

-レース中、特に自分が今回いけると感じた瞬間があれば教えてください

畠山: 準決勝でスタートが決まり、同じヒートに優勝候補の選手が数名いたにも関わらず、先頭に出てから終始抜かれることなく1位で通過でき、準決勝のトップタイムで決勝進出できたときに今回はいけると思いました。

-今回、日本人女子初という前人未到の成績を残すことは簡単ではなかったと思いますが、これまでに経験したことや、その中で葛藤などはありましたか?

©Japan Cycling Federation
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