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相応の対価を払わなければ、文化は育たない。

BOOKウォッチ

 さまざまジャンルの専門家をゲストに迎え、社会課題や未来予測などをテーマにイノベーションのヒントを探る文化放送の番組、「浜松町Innovation Culture Cafe」(通称:浜カフェ)。BOOKウォッチも番組に参加しています。


 前回2021年5月31日は、前週(24日)に引き続き「食はいかに人を幸せにするか」をテーマに放送。
 編集部からのおすすめの本は24日の放送でお伝えした『dancyu”食いしん坊”編集長の極上ひとりメシ』(植野広生 著、ポプラ社)。

画像は、『dancyu”食いしん坊”編集長の極上ひとりメシ』(植野広生 著、ポプラ社)<amazonで購入>

 番組では、‪ ‪dancyu編集長の植野広生さんと、Gigi株式会社代表取締役で作曲家・音楽プロデューサーの今井了介さんが食を通じた社会貢献などについて熱いトークを繰り広げた。‬‬‬‬‬‬‬‬‬‬‬‬‬‬‬‬‬‬‬‬‬‬‬‬‬‬‬‬‬‬

食と幸せの関係

今井 生命を維持するための食事の先にあるものは、音楽と似ています。喜びや楽しみですよね。食べる楽しみ、美味しいものを美味しいと人と共感する時間など、楽しみや興味が共に生まれると、記憶と結びついていき、豊かさとなります。
 美味しさや音楽は目に見えないので、自分の見たい景色を自由に描ける余白が重要ですね。
植野 食がもたらしてくれるものは、共有と思い出とストーリーだと思います。
 同じものを食べてもそれぞれがそれぞれのストーリーを描き、共有につながるという素敵な循環が食にはあります。
 共有とは同じ価値観を無理やり持つことではなく、同じ空気感の中で同じものを食べることによって、それぞれが美味しいという思いを持つことです。その空間が食事の楽しさです。
 最近多いですが食事の写真を撮ることに満足しないで、まずは見るなり香りを楽しむなりして欲しいですね。

食を通じた社会貢献

今井 目指す世界はYour happiness is My happinessで、一歩引いてみんなが楽しくいてくれると良いなと思っています。
 この気持ちをみんなが心に持てたら、人類がコロナで学び、その先に進んでいけると思っています。
植野 コロナの影響もあり、みんなが幸せになるということを考え始めています。
 食って美味しい、楽しい、幸せという同じ方向にみんなで向かって行くべきですし、その土壌はできていると思います。そのためにも、対価というものにしっかりと意識を持って欲しいと思います。安ければ良いではなく、良いものにはそれ相応の対価を払うという思いがなければ、文化は育ちません。

 次回は、本日6月7日(月)19時から「環境問題をエンタメから考える」というテーマで放送。
 詳しい内容が気になる方は、文化放送「浜松町Innovation Culture Cafe」のエアチェックを! スマホ・PCから「radiko」でも聴けます!




書名:  dancyu”食いしん坊”編集長の極上ひとりメシ 監修・編集・著者名: 植野 広生 著 出版社名: ポプラ社 出版年月日: 2020年7月 8日 定価: 946円(税込) 判型・ページ数: 新書判・190ページ ISBN: 9784591166734

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