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変形性関節症の治し方~『痛みの悩み相談室』(監修/井尻慎一郎先生)

週刊実話WEB

『痛みの悩み相談室』 (C)週刊実話Web

前号でも触れましたが、加齢とともに関節の軟骨や骨が変性・変形したり、すり減ったりすることで、痛みや機能障害をきたす病気を「変形性関節症」といいます。過去の骨折や捻挫、感染などが原因で起こる場合もあれば、特に原因がない場合もあります。

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変形性関節症は、全身のどの関節でも起こりますが、体重がかかりやすい股関節や膝関節で生じるケースが多くみられます。指の第1関節に変形と痛みが生じる「ヘバーデン結節」も変形性関節症の一種で、特に女性の方の発症が増えています。

気になる変形性関節症の治し方ですが、残念ながら一度変形した関節が元に戻ることはありません。しかし、これは年齢を重ねて老眼になったり、歯がすり減るのと同じ現象なので、悲観しなくても大丈夫です。眼鏡をかけたり、歯の治療をするように、変形性関節症も上手に付き合ってください。

痛みが軽減しないときは手術も選択肢

変形性関節症の予防も治療も日々の心構えが大事です。例えば、下肢の関節であれば、ケガをしないことや肥満の方は体重を減らすのが大事です。ダイエットが難しければ、これ以上増えないようにします。関節は負荷をかけるとそれだけ摩耗するので、使いすぎないなど、上手に一生使えるようにしましょう。

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それでも変形がひどく、消炎鎮痛薬や装具などでも痛みが軽減しないときは、手術も選択肢に入ってきます。手術を行うかどうかは、整形外科の主治医とよく相談してから決めてください。

監修/井尻慎一郎先生
井尻整形外科院長。医学博士。著書・監修書に『痛いところから分かる 骨・関節・神経の逆引診断事典』(創元社)、『筋肉のからくり 動かし方を変えるだけでコリと激痛が消える!』(宝島社)などがあるほか、論文、講演、テレビ出演などで活躍中。井尻整形外科HPは下記。
https://ijiri.jp


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