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セルビア産乗り物切り替えレースアクション『Switchcars』―1,305種類、おそらく世界中のあらゆるゲームの中で一番多くの乗り物が登場する【開発者インタビュー】

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セルビア産乗り物切り替えレースアクション『Switchcars』―1,305種類、おそらく世界中のあらゆるゲームの中で一番多くの乗り物が登場する【開発者インタビュー】

気になる新作インディーゲームの開発者にインタビューする本企画。今回は、Altfuture開発、PC/Linux向けに5月1日に正式リリースされた乗り物切り替えレースアクション『Switchcars』開発者へのミニインタビューをお届けします。

本作は、乗り物を切り替えながら走るレースアクション。アップグレードを取りながら障害物や敵を避けつつ、様々な時代と環境を走り抜けます。1,300種類以上という膨大な種類の個性豊かな乗り物が登場するのが特徴。記事執筆時点では日本語未対応です。

『Switchcars』は、898円で配信中。

<image src='https://www.gamespark.jp/imgs/zoom/491758.png' class='inline-article-image' width='670' height='376' /><image src='https://www.gamespark.jp/imgs/zoom/491754.jpg' class='inline-article-image' width='670' height='376' />――まずは自己紹介をお願いします。

Slobodan Stevic氏(以下Slobodan)本作を開発したAltfutureの設立者であり、リードデザイナーのSlobodan Stevicです。本作は私たちのデビュー作である2本のゲームのうちの1つになります。私はこれまでにゲームデザイン、アート、音楽、マーケティング、ビジネスデベロップメントなど、幅広い分野でゲーム開発に携わってきました。

――本作の開発はいつどのようにして始まったのでしょうか?

Slobodan本プロジェクトは2012年後半に始まりました。自分でプログラミングを学びながら、開発を進め始めたのです。まず第一の目標は、ちゃんとしたプログラマーを雇うため、投資家に披露するプロトタイプを作ると言うことでした。しかし結果的に、自分ですべて作り、自分でパブリッシングすることとなり、2016年にはSteamで早期アクセスを開始することが出来たのです。

――本作の特徴を教えてください。

Slobodan本作は、おそらく世界中のあらゆるゲームの中で、一番多くの乗り物が登場するゲームだと思います。現時点で、1,305種類の乗り物が登場するのです。プレイヤーはこれまでに見つけた乗り物を選びインベントリに入れ、様々な環境に合わせて乗り物を切り替えていくことになります。また、本作にはプレイヤーを食べようとする巨大ナメクジが登場したり、過去や未来にタイムトラベルしたりもします。このように、本作では他のゲームでは見られないような様々なシステムがミックスされ、ユニークなゲームとなっているのです。

また、本作はSteam上の数少ないセルビア産ゲームであり、私たちが作っているオープンワールド電車運転シミュレーション『Derail Valley』に続く高評価を得ていますよ。

<image src='https://www.gamespark.jp/imgs/zoom/491753.jpg' class='inline-article-image' width='670' height='376' />――本作が影響を受けた作品はありますか?

Slobodan乗り物を切り替えるという本作のメインとなるシステムは、アーケードゲームの『Super Crate Box』からインスピレーションを受けました。このゲームでは箱をどんどん拾っていくのですが、箱を拾うことでランダムな武器に切り替わっていきます。生き残るためには敵を倒さなくてはいけないのですが、次の箱にどんな武器が入っているかはわかりません。本作は、このシステムと少しだけ『グランド・セフト・オート』(シューティング要素を減らし環境の変化に合わせて戦うことにフォーカス)をミックスさせたようなものなのです。

――本作の日本語対応予定はありますか?有志翻訳は可能でしょうか?

Slobodanローカライズへ向けた努力はしたのですが、残念ながらこれ以上続ける計画はありません。本作の開発にはおよそ9年かかりましたので、他のことに手をつけるためにも、自分としてはどこかで区切りをつけなくてはいけないと思ったのです。ですので、本作が今後他の言語に対応することはないでしょう。

――新型コロナウイルスによる開発への影響はありましたか?

Slobodan本作の開発の大部分は2012年から2017年にかけて行われましたので、影響はありませんでした。早期アクセスを終わらせるためのバージョン1.1は、週末や祝日の空いた時間を使って行いました。最近は『Derail Valley』の方に多くの時間を割いています。

――本作の配信や収益化はしても大丈夫でしょうか?

Slobodanもちろんです!

――最後に日本の読者にメッセージをお願いします。

Slobodan私たちの会社Altfutureはセルビアを拠点としています。ゲームはSteam上で販売し、コミュニティとの交流は主に英語で行なっていますので、日本の皆さんとお話する機会は少ないのが現状です。そのため、コミュニティの中に日本のプレイヤーがいるのを見ると心が温まりますし、ここ数年で、数は少ないもののとてもアクティブな日本人プレイヤーを見てきました。私たちの作品に興味を持っていただき、サポートしていただける熱心なプレイヤーを目にするのはとても嬉しいことです。これからも日本の皆さんが楽しんでいただけるゲームをお届けしていきたいと思っています。ありがとうございました!

――ありがとうございました。

<image src='https://www.gamespark.jp/imgs/zoom/491759.png' class='inline-article-image' width='670' height='376' /><image src='https://www.gamespark.jp/imgs/zoom/491757.png' class='inline-article-image' width='670' height='376' />

◆「注目インディーミニ問答」について本連載は、リリース直後のインディーデベロッパーにメールで作品についてインタビューする連載企画です。定期的な連載にするため質問はフォーマット化し、なるべく多くのデベロッパーの声を届けることを目標としています。既に400を超える他のインタビュー記事もあわせてお楽しみください。

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