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感受性の強い人(HSP)が不安に感じる時覚えておくといい10のこと

カラパイア

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photo by Pixabay


 多かれ少なかれ、我々の人生は不安と共にある。例えば初デートの時、仕事の面接試験、新居への引越しなど、様々な出来事の前に神経が過敏になるのだ。

 不安を覚えると、人は心身に異常をきたす。特に感受性の鋭い人たちにとってはなおさらだ。日常のちょっとした変化が大きなストレスとなる。

 感受性の強い人は創造力が高く、活発な精神活動ができる傾向が強いものの、欠点は人一倍不安に弱いことだ。すぐにネガティブな幻想を思い起こして、不安にさらに拍車をかけ、事態をよけい悪くしてしまうことがある。

 感受性の鋭い人は最近ではHSP(Highly Sensitive Person)と呼ばれるようになった。ただしHSPは生まれつき非常に感受性が強く敏感な気質もった人たちを意味する心理学的用語であり医学用語ではない。

 HSPの人は環境感受性の高いく、神経系統が生物学的にちょっと違っているため、まわりからの刺激をより吸収しやすくできている。

ちょっとした音や、ほかの人が見過ごすような些細なことや、他人の感情にすら感化されてしまう。そのせいで、圧倒されて押しつぶされそうになってしまうのだ。

 そんな感受性の鋭いHSP属性の人が不安を感じたときのために、以下のようなことを覚えておくといい。

1. あなたの不安は感情のパッケージの一部にすぎない

 感受性の鋭さは、良いことも悪いことも一括包装されたひとつのパッケージなのだ。そんな自分を恥じることはない。感受性が鋭いことによるメリットを考えてみよう。

 あなたは豊かな創造力の持ち主で、思いやりがあって、他人の気持ちに寄り添うことができて、ほかの人が見落としがちなことに気がつき、新しいことを学ぶのも速いのだ。

2. 天候のように、感情も変化する

 今感じていることが、このあと5分後も、5時間後も、5日後も、ましてや5年後も同じとは限らない。感情は一時的なもので、今日の天気予報と同じようにすぐに変わってしまうものだ。

 人生はなるようにしかならない。不安な感覚はいずれは消える。「このひどい世の中、永遠なんてものはない。自分たちのトラブルでさえね」これは、俳優で映画製作者のチャーリー・チャップリンの言葉だ。

3. 誰かに話す

 不安は孤独な感情だ。孤独だと不安がよけいに増して悪循環になる。信頼できる誰かに、直面している不安や状況を話してみると良いだろう。

感情を吐き出すと気持ちが楽になるはずだ。また、誰かに自分の恐怖を説明するということは、それが現実的なものなのか、そうでないかを客観的に見極めるのに役立つかもしれない。

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photo by Pixabay

4. 人との関係に明確な境界線を設ける

 人との関係で不安を感じるなら、しっかり境界線を引く(距離を取る)か、その関係を断ち切って、不安の原因を取り除いてしまうこと。そうすれば、そのことで悩まされることはなくなる。

5. 怖いものから逃げても解決にはならない

 あなたを不安にさせる状況や人を避けることは、長い目で見ればその不安をさらに悪化させるだけだ。

 勇気を奮い起こして、問題に真っ向から立ち向かうこと。それはただの懸念で、きっと克服できると自分に言い聞かせること。

6. 自分の人生をコントロールできるのは自分だけ

 人生をコントロールすることはできないが、それに対してどう対処するかは自分でコントロールすることができる。

 ストレス研究分野の父と呼ばれる医師のハンス・セリエは書いている。
わたしたちをダメにするのはストレスではなく、ストレスに対して私たちが自身の反応だ。

7. 不安からはなにも生まれない

 不安にかられているのは時間のムダだし、あなたの人生の目標に近づくことすらできない。作家のジョディ・ピコーはこう書いている。
不安は揺り椅子のようなものだ。なにかすることを与えてはくれるが、それはたいした成果をもたらさない
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photo by Pixabay

8. リラクゼーション療法を試してみる

 深く息を吸って、数秒そのまま息を保ち、それから吐き出す。カモミールティーをいれる。思いっきり体を動かす。不安は体中にアドレナリンをあふれさせるので、エアロビクスなどの運動をすると、アドレナリンを解消することができる。

 温かい風呂に入る。リラックスできる音楽を聴く。マッサージを受ける。読書やインターネット、ネットフリックス(オンラインオンデマンド業者)を観て、気を紛らすなど、自分に合った方法を実践してみよう。

9. 物事のバランスをとる

 実際よりも事を大げさに考えたくなる衝動を抑える。作家で行動科学者のスティーヴ・マラボリはこう書いている。
わたしがなにも保証しないのは、一見、無秩序なように見えるかもしれないが、あなたの健康に勝るものはなにもない。ストレスや不安や恐怖で自分をダメにする意味などなにもない

10. 生きていれば結構なんとかなるもんだ

 作家でやる気を起こさせるのがうまい話し手でもあるダニエル・ラポートの言葉はあなたを勇気づけてくれるかもしれない。
追伸:あなたは死ぬわけじゃない。それは確かだ。破産したってまだ大丈夫。仕事や恋人や家を失ったって、まだ大丈夫。

なにをやってもうまくいかず、ライバルにこてんぱんに負け、心が折れても、お払い箱になっても、死ぬわけじゃない。こうしたことを体験した人に訊いてごらん


via:upworthy/ translated konohazuku / edited by parumo




 感受性の強い人は感情移入しやすく、外的な要因に感化されやすい。感受性がそれほど強くない人から見たら、なぜそんなことが気になるの?と思うような小さなことでも感じ取ってしまうので、ちょっと変わった人だなと思われてしまうことも多い。

 その感性は愛情深く芸術的に優れているのだが、ストレスを感じやすく、他人に同調しすぎて自分を見失うこともある。

 まずはそんな自分を受け入れ、上記にあげた対処法を実践することで、自分に適した生き方を選択していこう。

追記:過去に人気のあった記事を再送してお届けします(2016/09/28)

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