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コロナ禍でも好調なすし「新しい」スシローの戦略、5ブランド統一キャンペーンに東京「ど真ん中」のハイブリッド店

J-CAST会社ウォッチ

「スシロー」や「杉玉」、「京樽」などを展開するFOOD & LIFE COMPANIESが、「あっぱれ、日本!超すし祭」を展開している。国内外の「スシロー」と寿司居酒屋「鮨・酒・肴 杉玉」、新たにグループに加わった持ち帰り寿司の「京樽」と「回転寿司 海鮮三崎港」、新業態の「むすび寿司」の5ブランド合同で展開する「史上最大規模」のキャンペーンだ。

同社は2021年4月1日に、スシローグローバルホールディングスから社名を変更するとともに、「京樽」「回転寿司 海鮮三崎港」を展開する株式会社京樽をグループに加えて、新たなスタートを切った。その共同企画の第1弾であり、お披露目でもある。

スシローが都心店舗を強化、東京・八重洲に出店

5月13日の「FOOD&LIFE COMPANIES 事業戦略発表会」で、水留浩一社長CEOは、「コロナ禍で安心できる状況ではないが、その中でも視野を少し広めにとりながら、しっかりと先につながる取り組みを進めていく」とあいさつ。今後の成長戦略の柱をスシローに置きながらも、グループ全体のブランド力の充実と漁業者パートナーと連携した持続可能な調達、グローバル化に向けた海外展開の加速などに力を注いでいくことを明らかにした。

その中で主力の回転寿司「スシロー」を展開する、あきんどスシローは都市型店舗を強化。6月に渋谷、7月には東京23区の「ど真ん中」東京駅・八重洲に出店を計画。八重洲店では、イートインとテイクアウト専門店「スシロー To Go」のハイブリット店舗を展開する。

あきんどスシローの堀江陽社長は、

「これまで郊外型の店舗を展開してきが、都市部への出店を加速する中で、『今までとは違う』という気持ちをもっている。八重洲であれば、時間がある時はお店で食べてもらう。計画的にランチの予定が立つときは、ランチの持ち帰りの予約をしてもらう。あるいはデリバリーで商品を注文する。バタバタしてお昼の予定が立たない時には、その場ですぐにスシローの寿司を買えるシーンを想像しながら、店を作った」

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と、新たな需要を取り込んでいくとの狙いを説明した。

こうした「スシロー To Go」の取り組みには、「京樽」のテイクアウト事業のノウハウが生かされてくる。その「京樽」は、2022年に90周年を迎える歴史と茶きん鮨をはじめとした商品のブランド力を生かすとともに、「回転寿司 海鮮三崎港」では職人がにぎるからこそできるシャリとネタのバランスにこだわった、おいしい寿司の提供で、スシローの持つグローバルサプライチェーンの調達力を生かした新たなメニューづくりに挑む。

京樽の石井憲社長は、

「京樽の大きな資産として船橋にセントラルキッチンがある。今後、スシローのノウハウを生かした江戸前寿司の製造にも着手する。そのための準備を進めている。京樽の売店で、上方寿司は京樽の商品。江戸前寿司はスシローの握り寿司を売っていく。両社がWinWinの関係でお客様を呼べる、新たな店舗展開を考えている」

と話した。

手軽に食べられる新しい寿司のカタチ「むすび寿司」

また、海鮮居酒屋の「鮨・酒・肴 杉玉」などを運営するFOOD&LIFE INNOVATIONSは、寿司にとどまらない、新しい「食」の価値を創造する事業に注力。メインとなる「杉玉」は、コロナ禍で逆風が吹いている居酒屋事業にあっても、木下嘉人社長は

「今後も積極的な出店強化や魅力的な店舗づくりなどで今までにない大衆寿司居酒屋を目指す」

と言う。

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