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小林幸子、オンラインライブにSOPHIA松岡充ゲスト&フル3DCG「千本桜」で手からビーム

全日本歌謡情報センター


小林幸子が5月9日、東京・日清食品パワーステーションリブートで、初のオンラインライブ<歌神降臨“小林幸子”Online Live 2021>を開催した。

当日は、昨年のステイホーム期間中にYouTubeで『おうちで「元気でいてね」歌いました!』と題した動画を投稿したことでも話題を集めた「元気でいてね」や「風といっしょに」など、小林が担当したアニメ映画の主題歌。「思い出酒」などヒット曲のアレンジバージョンや、MISIAの「Everything」など名曲カバーを熱唱。ゲストに松岡充(SOPHIA)を迎えて、ユニット“シロクマ”の楽曲「しろくろましろ」も披露した。ラストには『NHK紅白歌合戦』で話題を集めた「千本桜」を、この日のために制作したVR映像と共にパフォーマンス。時代の先を行く進化したステージで視聴者を魅了した。

小林は、『NHK紅白歌合戦』に33回連続出場を記録、紺綬褒章を受賞などデビュー57年の超ベテランながら、近年は若い世代から“ラスボス”と呼ばれて人気。先月開催された『ニコニコ超会議2021』では、KISS風のコスプレを披露して話題を集めた。一方、パワーステーションリブートは、配信音楽ライブに特化したライブハウスとして昨年11月にオープン。背面と床面にLEDを備え、非現実的でハイパーな空間演出が可能となっている。小林は、ニコニコ動画などのイベントに多数参加するほか、バーチャルYouTuber“バーチャルグランドマザー小林幸子”として活動するなどネット界隈と親和性が高いことから、小林とパワーステーションリブートとのタッグには期待が高まる。



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ライブの1曲目には、人気ボカロP・ナユタン星人の楽曲「エイリアンエイリアン」の替え歌カバー曲「サチコサンサチコサン」を披露した。同曲は小林がナユタン星人化して登場するミュージックビデオも人気で、それをバックに映し出しながらのライブは、まるでビデオの世界に本人が入り込んでしまったような雰囲気だ。またこの日にお披露目された衣装は、オリジナルデザインの着物。小林の顔の写真、モナリザ、イギリスの国旗、英字新聞、キスマークなどがあしらわれた派手なデザインは、「サチコサンサチコサン」の雰囲気にぴったりだ。

歌い終え、「みなさんこんばんは。小林幸子です。自分の配信ライブ、それも生は初めて。楽しみにしていましたが、緊張でドキドキして……。小林幸子の世界をたっぷりとお楽しみください」とあいさつした彼女。続けて「実は私、アニソンシンガーなんです」とおどけて笑いながら、「風といっしょに」と「元気でいてね」の2曲を続けて歌った。「元気でいてね」は母親への愛情を歌った楽曲で、バックには彼女の子供のころの写真などセピア色の映像が映し出された。彼女自身歌いながら両親のことを思い出したようで、必死に涙をこらえて歌う場面は感動を誘った。歌い終えると、見ているみんなに「みんなお父さん、お母さんを大切にするんだよ」と、ひと言メッセージを伝えた。

ピアノコーナーでは、YouTube公式チャンネル『小林幸子のさっちゃんねる』でお馴染みのキーボーディスト小野さんの生演奏と共に、親友であり恩人であるというさだまさしが作詞作曲した「茨の木」やカバーなど4曲を披露した。「私は彼(彼女)の生き方が好きです」と紹介した、美川憲一の「さそり座の女」は、途中でクラシックの「エリーゼのために」や「運命」のメロディーが出てくる遊び心。「私はいて座でした。チャンチャン」というオチも(笑)。そしてMISIAの「Everything」と、日本ではTVアニメ『新世紀エヴァンゲリオン』のエンディングテーマとして知られる「Fly me to the moon」は、リズムカルなジャズ調のアレンジで披露。おしゃれで大人の雰囲気で視聴者を魅了した。

バックステージを慌ただしく走り回る様子の映像が映った後、「ゲスト降臨」という文字が現れると、SOPHIAのボーカル松岡充がゲストとして登場した。2人で歌ったのは昨年結成したユニット“シロクマ”の「しろくろましろ」で、文字通り白と黒のゴージャスな衣装に身を包んだ2人が、美しい歌声を重ねる様子は実にダイナミック。MCで、「今日のお話をいただいた瞬間からうれしかったです」と気持ちを話した松岡は、「しろくろましろ」は、小林に生い立ちなどこれまでのことを取材してから作ったと、制作の裏エピソードを語った。

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