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「ポスト長友」を真剣に考える。識者がオススメする選手ベスト3

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日本代表の左サイドバックは、およそ10年もの間、長友佑都(マルセイユ)が務めてきた。その間、海外のトップクラブでも活躍し、彼に代わるような存在は現れなかった。だが、長友もすでに34歳。昨秋の代表マッチでも、そのパフォーマンスに陰りが見られ、今や所属クラブでの出番も減ってきている。もはや、彼の後釜を真剣に考える時が来たと言えるのではないか。そこで、識者3名に「ポスト長友」の有力候補3名を推奨してもらった――。


長年、日本代表の左サイドバックとして活躍してきた長友佑都。photo by Getty Images

杉山茂樹氏(スポーツライター)

1位=小川諒也(FC東京)
2位=登里享平(川崎フロンターレ)
3位=中野伸哉(サガン鳥栖)

「ポスト長友」――。3月末の韓国戦で代表デビューし、続くW杯予選のモンゴル戦で先発フル出場を果たした小川諒也がいいと思う。というより、「ポスト長友」がここまで大きな課題になる前に、招集しなかったことのほうが問題だ。遅すぎる。

 左利きの左サイドバック(SB)である小川は、言ってみれば”正統派”の左SBだ。片や、長友佑都、さらには長友不在時に森保一監督が重用してきた佐々木翔(サンフレッチェ広島)は”非正統派(右利きの左SB)”になる。

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 その前方で構える左ウイングも、久保建英(ヘタフェ)以外、南野拓実(サウサンプトン)、原口元気(ハノーファー)などは右利きなので、日本の左サイドは、バランス的に問題ありなのだ。左利きの左SBの貴重さに、なぜもっと早く気づけなかったのか。

 とはいえ、左利きの左SBが、人材難に陥っていることは確かだ。右利きながら、左利きのようなプレーができる酒井高徳(ヴィッセル神戸)が代表チーム引退を表明していることも痛手だ。

 そうしたなかで、2番手候補を挙げるならば登里享平だ。左利きの左SB。正統派だ。

 ただ、年齢(30歳)が懸念材料。能力が同じなら、可能な限り、若手を起用したくなるもの。登里がケガで戦列を離れている間、中盤から左SBにコンバートされて活躍した旗手怜央(川崎)。右利きであることを差し引いても、使ってみたい選手になる。

 また、中盤から左SBにコンバートされた東俊希(広島)もそんな選手のひとり。左利きの”正統派”ゆえ、なおさらだ。

 若手と言えば3月末、U-24アルゼンチン代表と対戦したU-24日本代表に飛び級で招集され、第2戦で最後の1分間だけ出場した中野伸哉も、筋のよさそうな、可能性を感じさせる選手だ。

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