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ズボラな人でも失敗しません!炊飯器ひとつでできる「同時メシ」…5ツ星お米マイスター・澁谷梨絵さん

たべぷろ

いま話題の「同時メシ」をご存知ですか? 米と食材を炊飯器に入れて炊けば、ごはんとおかずが同時につくれる時短レシピです。考案したのは、日本で唯一「5ツ星お米マイスター」「雑穀エキスパート」など、穀物の6大資格を持つ女性米屋の澁谷梨絵さん。誰でも簡単につくれる同時メシの誕生秘話やオススメレシピ、さらにこれからの季節、米をおいしく炊くコツ、保存の秘訣も教えていただきました。

農家さんの調理法をヒントに考案 主食と主菜が同時にできる

ごはんをもっと食べてもらいたい−。ここ数年、米の消費が減っていることもあり、ずっとそんな思いがありました。でも、もともと料理があまり得意ではなくて(苦笑)。簡単につくれるレシピがないかと模索していました。

そんな中、山形の農家さんを訪れた時のこと。米に生肉をのせて一緒に炊飯器で炊く「しょうが焼きメシ」と「ステーキメシ」を教えていただきました。聞くと、農作業は忙しいから、ごはんとおかずを同時につくって食べたほうがラクだからと。その調理法に驚いたものの、ごはんがススムし、時短でできる、両得の方法だと思いました。

これをヒントに、米と食材、調味料を炊飯器に入れて炊くだけの「同時メシ」を考案。定番料理を「同時メシ」にしたら、火加減の調整がいらない分、失敗がないんです(笑)。米は何でも合うので、和・洋・中・エスニックなど、多彩なジャンルの「同時メシ」が完成しました。

炊き込みごはんとの違いは、同時に主食と主菜ができること。肉や魚は蒸し料理のようになるのでヘルシーですし、ごはんにおかずの味がしみ込んで、おいしくなります。餃子などの冷凍食品は、解凍せずそのまま使え、炊飯器ひとつでできるので、洗い物が少ないのもメリットです。

冷蔵庫の余り野菜でできる!「野菜炒めメシ」は栄養満点

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「同時メシ」の中でも、とくに簡単なのが「ステーキメシ」。高価な肉を使わなくても、ふっくらとやわらかく仕上がります。厚みがある肉なら半分にカットを。冷蔵庫の余り野菜があれば「野菜炒めメシ」もオススメです。下味をつけた野菜と肉、鶏ガラスープの素を加えて炊けば、野菜が蒸されて甘くなり、栄養満点です。

自家菜園している米農家さんも多く、野菜のおいしい食べ方を教わることもあります。北海道の農家さんから聞いたのが、とうもろこしの皮をむいて、ひげはつけたまま、米にのせて炊飯器で炊く方法。とうもろこしのうま味が米にしみ込むので、本当においしくて。ひげに含まれる栄養素も取れますしね。

玄米にはトマトが合うので、合わせて使うことも。玄米、コンソメ、水、トマトだけで簡単にトマトリゾットがつくれます。トマト缶のほうがうま味が凝縮されているので、よりおいしくできますね。

米をおいしく炊きあげるには冷たい水や氷で水温を下げること

これまでに訪ねた田んぼは、全国200カ所以上になります。その中でも、ずっと支えになっているのが山形・鶴岡の農家さん。生産者を探すのも大変だった最初の頃、米作りに命をかけているその方と出会い、互いに日本一になる約束をしました。私はまだその約束を果たせていないからこそ、米屋を頑張って続けなければという思いがありますね。

これからの季節は、昨秋とれたお米を上手に炊く工夫が必要。冷たい水、または氷を入れると良いです。水温が下がると、沸騰するまでに時間がかかるので、お米のうま味と甘味が引き出されておいしく炊きあがります。室温が25℃以上になると米虫が発生する場合が多いので、冷蔵庫、または湿気のない涼しい場所で保管することも大事です。

食事は毎日のことなので、高価な米を買う必要はないと思います。今年は米が豊作になると言われているので、米をたくさん食べてほしいですね。

なすのミートドリア
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