エンジンルームを洗浄する際はしっかり養生を

「せっかくだからめったに掃除にしない場所を隅々までキレイにしたい、そうだエンジンルームをキレイにしよう!」……と考えている人は要注意!洗車のついでにボンネットを開けて水をかけるのは絶対に止めましょう。

エンジンルームにはバッテリーやヒューズボックス、オルタネーターなど、電装品が搭載されています。こうした電装品は水がかかると故障したり不具合が起きたりしてしまうため、養生(水がかからないように保護)する必要があります。

スーパーのビニール袋などをかぶせる、ビニール緩衝材(プチプチタイプ)で覆うなど、水濡れ対策を行いましょう。

汚れがひどくない場合は、エンジンルーム専用のウェットシートなどで拭いてあげるだけでも、キレイになります。

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水垢には専用洗剤やクリーナーがおすすめ

車に付着したままの水滴がシミになってしまうことはよくありますが、さらにひどいものだと縦縞模様になってボディに染み付いてしまいます。同じように、ガラスにウロコのようになって白い汚れがこびりつくことがあります。

これらの汚れは油性の水垢であるため、水洗いなどでは水を弾いてしまい、簡単には落ちません。そのため、水垢落とし専用のカーシャンプーを使うのがおすすめです。

ただし、そういった商品はコンパウンド(研磨剤)が入っているケースがあります。擦りすぎると傷の原因となってしまうため、まずはコンパウンドなしのタイプから試すと安心です。